藤倉コンポジットの協力を得て、各ボールをドライバーで打ったときのロボットテストを実施。使用したドライバーは、昨年最も売れた『G440 MAX』に、『スピーダーNX ゴールド 50S』を組み合わせた。福島県南相馬市にある同社の小高工場内のテストセンターで、HS43m/sで試打したボールをトラックマンで計測。エラーを除いた3球の平均値を取った。その結果とともに、プロゴルファーの海老原秀聡が試打したインプレッションも紹介する。
【ロボット試打】HS43m/sで“初速が出る”ボールTOP10 5位以下には“飛び系”よりも“スピン系”が多くランクイン
◇ ◇ ◇1位 キャロウェイ『クロムツアー X』 62.8m/s2位 キャロウェイ『クロムツアー』62.7m/s2位 本間ゴルフ『D-1』 62.7m/s2位 ブリヂストン『ツアーB X』 62.7m/s今回の条件下で初速が最も出たボールは、キャロウェイ『クロムツアー X』という結果に。上位勢はほとんど初速差がなかったものの、最も初速が出なかったモデルと比較すると1.4m/sもの差がついていた。海老原は「ずっしり重い打感で低い打ち出し。パワーヒッター向けのボールだと感じます」と評する。同率2位となったのは、キャロウェイ『クロムツアー』、ブリヂストン『ツアーB X』飛距離ランキングで1位となった本間ゴルフ『D-1』だ。『クロムツアー』に対して「弾きは少ない打感ですが、初速が出て、スピンが少なめ。飛ばせるボールです」、『ツアーB X』は「柔らかめの打感ですが芯があってつかまる感じがします」という一方で、『D-1』については「打感が非常に軽くて球離れが抜群ですね」と話す。ウレタンカバーのいわゆる“スピン系”とアイオノマーカバーの“飛び系”で打感が真逆でも初速は同じという結果となった。なお、海老原は「今回のHS43m/sでは大きな差が出ませんでしたが、もう少しHSが遅くなるとアイオノマーカバーのいわゆる“飛び系”の方が飛ぶ可能性があるので、いろいろ試してみてください。最近は弾道測定器を備えた施設が増えているので、試したいボールを持ち込んでデータを見て、実際にコースに行ってハーフずつ比べると、エースボールが見つかりますよ」と推奨している。【試打検証したボール31モデル】※順不同ブリヂストン:『ツアーB X』『ツアーB XS』『ツアーB JGR』『プリセプトPR1』ダンロップ:『スリクソン Zスター』『スリクソン ZスターXV』『スリクソン Zスター◆』『ロイヤルマックスフライ赤』『ロイヤルマックスフライ黒』『スリクソン XmaX』『ゼクシオハイパーRD』キャロウェイ:『クロムソフト』『クロムツアー』『クロムツアーX』テーラーメイド:『TP5』『TP5x』ミズノ:『Mizuno Pro S』『Mizuno Pro X』本間ゴルフ:『TW-S』『TW-X』『D-1』プロギア:『RSスピン』『PRGR プレミアム』『ソフトディスタンス』『スーパーegg』キャスコ:『キャスコロイヤル3』『キラMAX』『キラダイヤモンド』『ゼウスインパクト』ゴルフパートナー:『ネクスジェン ツアースペック』『ネクスジェン Dスペック』解説・試打:海老原秀聡えびはら・ひであき/1990年生まれ。2012年にプロ入り。試打経験豊富で、繊細な感覚を言語化できる。「GOLF&FITNESS POINT 芝浦」でレッスン活動を行っている。◇ ◇ ◇ロボットで最新ボール31モデルを試打検証 関連記事「最新ボール全31モデルを徹底診断! ドライバー、アイアン、ウェッジショット時のスピン量に飛距離…全部公開」で紹介
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