今年も国内女子ツアーは激しい戦いが繰り広げられている。そんな彼女たちが、どのようなギアを使っているのか。クラブフィッターの吉川仁氏にポイントを解説してもらった。
【河本結のクラブセッティング】『クアンタム ◆◆◆ MAX』に貼られた鉛が超個性的! UTは16年モデルで打痕がすごい
◇ ◇ ◇昨年まではキャロウェイ『エリート ◆◆◆』を使っていたが、今年からは『クアンタム ◆◆◆ MAX』の9度に変更。シャフトはフジクラ『スピーダーNX ゴールド』を組み合わせており、「フェードヒッターならでは」と吉川は話す。「『スピーダーNX ゴールド』は、手元のトルクが低めなので、しなりを感じやすく、タメも作りやすいのが特徴です。それでいて、先がちょっと戻ってくれるので、簡単につかまえられます。一方で、『クアンタム ◆◆◆ MAX』は重心が浅めなモデルで、ややつかまりにくいヘッド。上から潰すようにフェードボールを打つので、つかまり過ぎるのは嫌なんでしょう。ほどよくつかまるシャフトに、ほどよく逃がせるヘッドで少し左に打ち出し、右に曲がるボールを安定して打てる組み合わせですね」また、河本のヘッドのソールの真ん中には、長く1本の鉛が貼られている。この位置に貼る効果はあるのか?「貼っている位置もそうですし、量からしても1グラム程度なので、重心を変えたいというよりも、総重量を上げて振り心地を調整したいのだと思います」3Wも最新モデル『クアンタム MAX』にチェンジしているが、それ以下のクラブは基本的に変更なし。ただ、吉川氏はこのセッティングはアマチュアも見習うと良いと話す。「ドライバーのロフトは9度でしたが、3Wは16.5度で、3.4Uに入れる『XR16 OS』、5・6番アイアンの『APEX PRO』、7番アイアン〜PWまでの『APEX TCB』と、どれも球を上げやすいモデルを選択しています。ティアップできるドライバーはイメージ通り打つために少しハードで、地面から打つクラブはやさしく飛距離を出せるものを選ぶ。アマチュアの方も参考になるセッティングですね」今季、ここまで出場した5試合はすべて予選を通過し、トップ10にも2度入っている河本。今季も安定したフェードボールでスコアメイクする姿に注目だ。【河本結のセッティング】1W:クアンタム ◆◆◆ MAX(9度/スピーダーNX ゴールド 50S)3W:クアンタムMAX(16.5度/スピーダーNX ゴールド 50S)3・4U:XR16 OS(19・22度/MCH 70 S)※16年モデル5・6I:APEX PRO(N.S.PRO 850GH S)※21年モデル7I〜PW:APEX TCB(N.S.PRO 850GH S)※21年モデル48,52度:OPUS(N.S.PRO 950GH neo)58度:OPUS(N.S.PRO MODUS?プロトタイプS)PT:WHITE HOT OG ROSSIE S(3.5°MC PUTTER X-FIRM)BALL:CHROME TOURプロトタイプ■解説::吉川 仁よしかわ・じん/「4plus Fitting Labo & Golf Salon」主宰。スイングとギアの両面に精通し、「ギアーズ」や「トラックマン」を駆使して、悩めるゴルファーのギア選びをサポートする。◇ ◇ ◇最新ドライバーがたくさん出すぎてどれを選べばいいか悩む! そんな人は関連記事『 最新ドライバーは【ストレート】【セミアーク】【アーク】の3つの開閉度合で選べ!』で悩みを解決
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