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学生服のメーカーがゴルフウェアを開発? 体操着のノウハウを生かした『ノイズレス』性能

学生服や体育着の製造・販売を行うトンボ(岡山市北区)が創業150年の節目に初めてゴルフ専用ウェアを開発した。「なぜ学生服のメーカーが、ゴルフウェアを?」という素朴な疑問に、トンボの開発者はこう答える。

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「今回『VICTORY GOLF(ビクトリーゴルフ)』を展開する背景には、私たちが一世紀半にわたり積み上げてきた『技術』と『哲学』の必然的な結びつきがあります。まず、私たちが着目したのは『体育着』のノウハウ。中高生が3年間、毎日のように激しい運動で着用し、家庭で何度も洗濯を繰り返す体育着には、究極の耐久性と機能性が求められます」その機能性について、「今回開発したゴルフウェアには、多くの学校に支持されている独自素材『ピステックス(PISTEX)001』を採用しました。この素材は、防風・軽量・撥水に加え、動いた際の衣擦れの音が少ない『ノイズレス』という特性を持っています。集中力が求められるゴルフのショットにおいて、ウェアのノイズが邪魔をしないことは、プレーヤーにとって大きなメリット。まさに、過酷な教育現場で実証された『本物の機能性』を、大人のスポーツシーンへと転換したのです」と話す。トンボは岡山県立大学情報工学部人間情報工学科、人間動態学研究室で機能性評価を実施。「ドライバーでのスイングスピードと再現性、またパター動作時の使用感を検証し、既製品に比べて70%以上の人がヘッドスピードと再現性が向上し、スムーズな動きを実感。パフォーマンスと使用感をサポートすることが実証されました」(前出の開発者の話)。さらに強調されたのが、トンボのこだわり。「今回、英国紳士の風格漂うクラシックなデザインを採用したのは、ゴルフ場という公共の場に相応しい『大人の品格』を演出するため」だという。「トンボは、古来より『勝ち虫』と呼ばれ、武士に愛された縁起の良い存在。学生服で育った皆さまが、大人になってもトンボのウェアを身にまとい、人生というフィールドでベストスコアを更新し続ける。そんな未来を目指し、私たちはこれからも『一本の針』に想いを込めて、ものづくりに邁進してまいります」と締めくくった。タータンチェックモデルなど2種類で、各1万7600円(税込)。すでに2月5日からクラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で販売を開始。3月30日まで販売し、4月上旬から生産、購入者には5月末までに届けられる。ゴルフウェア市場が広がる中、学生服を作り続けてきたトンボの今後の展開にも、注目が集まる。(取材・構成=日本ゴルフジャーナリスト協会会長・小川 朗)◇ ◇ ◇渋野日向子もランクイン→関連記事で【「一緒にラウンドしたい女子プロ」ランキング! 小祝さくらに佐久間朱莉……教え上手で絶対楽しいのは誰?】を掲載中

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