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勝みなみは松山英樹も愛用する“マッスルバック”に激硬シャフトを装着! “ハード過ぎる”けど扱える理由を専門家が分析

米国女子ツアーでは今季も日本人選手が多く出場し、活躍も見せている。今回は、米初優勝が待ち遠しい勝みなみのセッティングを、クラブフィッターの吉川仁氏に解説してもらった。

【写真】マッスルバックにXシャフト! ハード過ぎる勝みなみのクラブセッティング

「女子には珍しいマッスルバックを使う勝選手。女子プロの使用者も多い『ZXi』シリーズよりも『Z-フォージドII』の方がロフトが寝ていて、コントロール性の高さがあります。ただ、特徴的なのはシャフトが『N.S.PRO 950GH neo』で、フレックス『X』なので相当硬いこと。このシャフトは『S』でも7番で振動数が330cpmくらいと“パリパリ”なんですが、それの『X』となるとかなり硬い。シャフトも暴れないようにして、ボールをコントロールしたいという意図が伝わる組み合わせですね。一般男性でもかなりハードだとは思いますが……」ボールコントロールに利があるのは分かったが、なぜ勝はマッスルバックに硬いシャフトという難しい組み合わせでも、安定して打てるのか?「アイアンのフェースを見ただけでは気づきませんでしたが、フェアウェイウッドを見ると、下が擦れていて、打点がヒール側に集中しています。こういった痕がつくのは、上からクラブが入っている証拠。アイアンもしっかりダウンブローで捉えられるからこそ、ハードな組み合わせでも十分な高さと飛距離を出せるのでしょう」また、ボールをコントロールするという視点で見ると、シャフト選びも統一感があるという。「ドライバーとフェアウェイウッドに入れている『Diamana GT』もUTに入っている『テンセイ プロ 1K ハイブリッド』も手元側がしなるシャフト。先が走るタイプではないので、意図せずにつかまり過ぎるということはないと思います」昨季は優勝争いも演じるなど、CMEグローブポイントでは18位と大躍進を果たした。待望の米初優勝も近づいている。▼勝みなみのセッティング1W:スリクソン ZXi(10.5度/ディアマナGT 50 S)3.5W:スリクソン ZXi(15.9度.18度/ディアマナGT 60 S)4.5U:タイトリスト GT2(21度.24度/テンセイ プロ 1K ハイブリッド 80 S)5I:スリクソン ZXi5(N.S.PRO 950GH neo X)6I〜P:スリクソン Z-フォージドII(N.S.PRO 950GH neo X)50.54.58度:クリーブランド RTZツアーラック(N.S.PRO 950GH neo X)PT:オデッセイ オー・ワークス#1Ball:スリクソンZ-STAR◆DIAMOND■解説::吉川 仁よしかわ・じん/「4plus Fitting Labo & Golf Salon」主宰。スイングとギアの両面に精通し、「ギアーズ」や「トラックマン」を駆使して、悩めるゴルファーのギア選びをサポートする。◇ ◇ ◇最新ドライバーがたくさん出すぎてどれを選べばいいか悩む! そんな人は関連記事『 最新ドライバーは【ストレート】【セミアーク】【アーク】の3つの開閉度合で選べ!』で悩みを解決

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