<ブルーベイLPGA 事前情報◇4日◇ジャンレイク・ブルーベイGC(中国)◇6712ヤード・パー72>渋野日向子の2026年初戦は、わずか2週間ほど前に確定した。リザーブとして待機していたが、出場枠が下りてきたことで、この中国大会に滑り込むことができた。「ギリギリだったので、ずっと(出場リストと)にらめっこしていました。出られるってなった瞬間、すごく良かったと思ったし、気が引き締まりました」。米5年目のシーズンがいよいよ幕を開ける。
昨年は23試合に出場して予選落ち13回。ポイントランキングは104位でカテゴリー1(シード権)を逃した。出場優先順位を上げるべく、Qシリーズ(米最終予選会)にも出場。悪天候で変則的になった6日間72ホールを戦い抜き、出場権を獲得したときには、涙を流した。このオフでは気持ちをフラットに戻して、ステップアップに向けた準備を整えた。「有意義に過ごせました。自分のやることが明確にできたオフ。去年の経験によって、いい方向に行くんじゃないかなと思っています」。トレーニングとスイング作りにバランスよく取り組み、2週間ほどの米国合宿も敢行。チームで話し合いながら、毎日を大切に過ごしてきた。いまの立ち位置も理解している。予選カットのないタイ、シンガポール大会に出場できなかったように、参戦可能な試合数は上位カテゴリーの選手よりも少ない。さらにリシャッフル(出場優先順位の見直し)の対象でもある。限られた試合でポイントを稼ぎ、中盤戦、後半戦への出場権を獲得し、シード復活を目指す。「いまの自分の位置からすると、スタートダッシュがすごく大事。ドタバタしている暇はない。気を引き締めてやっていかないと。不安もあったりはしますけれど、まずは1年、楽しみながらできるように頑張りたいです」今季を占う大事な初戦。絶好のスタートを切り、復活劇ののろしを上げる。(文・笠井あかり)
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