男子テニスの世界ランキング1位カルロス・アルカラスを指導してきたフアン・カルロス・フェレーロ氏。昨年12月にコーチ契約を解消した同氏だが、ゴルフ界で新たな挑戦に踏み出すことが分かった。
フェレーロ氏は26日にSNSを更新し、スペインの若手ゴルファー、アンヘル・アヨラ・ファネガスのコーチを務めることを報告した。今回の役割は技術面ではなく、意思決定や感情のコントロールといったメンタル領域に特化。個人競技であるゴルフにおいて、精神面の強化を図る狙いがある。「2026年に向けた新たなプロフェッショナルな協業を発表できてうれしい。大きな可能性を秘めた若手ゴルファー、アンヘル・アヨラと、そのコーチ、マネジメントチームとともに取り組んでいく」とコメント。「パフォーマンスとプロとしての成長におけるメンタル面を中心に支えていく」と明かした。なお、この取り組みはフルタイムではなく、フェレーロ氏は引き続き自身のアカデミーでの活動や、テニス界での仕事も並行して行うという。「テニスは私の人生だが、ゴルフもまた、メンタルが結果を左右する魅力的な個人競技。自身の経験を生かし、アヨラの成長を後押ししたい」と語っている。フェレーロ氏の指導のもと、アルカラスは6度の四大大会を含む24度のツアー優勝を達成。2022年9月には19歳にして史上最年少で世界ランク1位に到達するなど、指導者としてその快進撃を支えた。一方、2025年にDPワールド(欧州)ツアーのフルメンバーとなったアヨラは、同年に31試合へ出場。ポイントランキングの『レース・トゥ・ドバイ』では20位に入った有望株だ。テニス界で数々の成功を収めてきた名将が、ゴルフ界でどのような影響を与えるのか。スペインの新星、アヨラの成長に注目が集まりそうだ。
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