アイアンはドライバーと違い、「飛べばいい」クラブではない。ゴルファーが本当に知りたいのは、そのモデルがどんな飛び方をし、どれくらいの距離を狙えるのかという点だ。狙った距離を正確に打ち分けるためには、モデルごとの弾道特性を把握しておくことが欠かせない。
【禁断のロボット試打】7番アイアンの飛距離、44モデルを全公開《打球音付き》
そこでALBA Netでは、主要メーカーの協力を得て、精密機械によるロボット試打で各モデル7番アイアンの飛距離を完全計測。人の主観やミスヒットの影響が入り込まない、純粋な性能値だけを抽出した“飛距離データカタログ”を作成した。今回はその中でもゴルファーに人気の高い、キャロウェイのアイアン4機種の飛距離データを公開。キャロウェイ APEX Ti FUSION250(7番アイアン/ロフト30度) 156.6Y キャロウェイ APEX Ai150(7番アイアン/ロフト31度) 154.0Y キャロウェイ X FORGED MAX STAR(7番アイアン/ロフト30度) 150.1Y キャロウェイ X FORGED MAX(7番アイアン/ロフト32度) 147.9Yロフト差は2度だが、飛距離差は最大8.7ヤード。これだけ違えば、当然番手選択にも影響してくる。いかにモデル選びが重要なのかがうかがえる結果となった。◇ ◇ ◇テストはゴルフクラブ試打マシーン・ミヤマエ『ロボ3』を持つ、プロギアのR&Dセンターで実施。計測機は『REDEYES』を使用。一般的な下記条件で測定した。■テスト条件■●出力設定(振りスピード)RSドライバー(Diamana S:2022年)でヘッドスピード42m/sとなるようロボットの出力を統一。→一般的な成人男性ゴルファーを想定。●軌道設定PRGR02アイアン(2023年)の7番アイアンで以下となるように設定。ヘッド軌道:‐4度(ダウンブロー)打ち出し角:19度バックスピン量:5300rpm前後サイドスピン量:±100以下→ 現実的な“ナイスショットの基準値”に合わせて調整。●使用ボールタイトリスト『Pro V1』→24度の保温器で管理し、外気温の影響を排除。●打点位置フェース面垂直高さ17mm、スコアラインセンターに打点設定。左右打ち出し0度になるよう微調整。→「真芯のショット」を統一して比較できるよう設定。●計測器PRGR REDEYES高速度カメラによるインパクト解析+弾道シミュレーション。→ 打ち出し直後のスピード、スピン等細部まで精密に取得。
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