長らくドライバーの下に3W、5Wと入れるのが定番だったが、近年は変化の兆しが。男子プロを中心に5Wを抜いて7Wを入れる選手が増えているのだ。今回は最新モデルの5Wと7Wを集めて、HS40m/sのアマチュアがどう選ぶべきか考えてみた。
【最新5W&7W】「高さ」「寛容性」「つかまり」「打感」を10段階で評価
ヘッド計測を行って分かったのは、最新FWが番手別に細かな作り込みがされていることだった。5Wは強弾道の飛び、7Wは高弾道でキャリーが出る特性をしっかり出しながら、構えやすい顔に仕上げられていた。PGA選手を中心に5Wを抜く選手が増えている。ギアコーチの筒康は、「ぶっ飛び化が進行したこと」が大きな理由だと分析する。「近年のFWを見ると、番手別に最適な弾道が出るように設計されたものが増えました。特に顕著なのが5Wや7Wの強弾道化です。このロフト帯のFWは打ち出し角が得やすいので、余分なスピンを抑えて効率良く飛ばせるように進化しています。一方でよりロフトの立った3Wは高さを出しやすく、ドライバーとのつながりを考えて、重心を深く設計したものが増えました。結果、3Wと5Wの飛距離差が小さくなったので、5Wの代わりに7Wを投入する選手が増えているのです。アマチュアにとっても、最適な打ち出しが得られる5Wか7Wを1本選び、それに合わせて他のウッドを組み合わせるのが『3W・5W』に代わる定番となっていくはずです」(筒)【5Wと7Wの試打リスト】ダンロップ:ゼクシオ14 【5W:重心角小、FP小、ネック高低 7W:重心角小、FP小、ネック高低】ブリヂストン:BX2HT 【5W:重心角大、FP小、ネック高中 7W:重心角小、FP大、ネック高中】ピン:G440MAX 【5W:重心角中、FP中、ネック高中 7W:重心角中、FP中、ネック高中】タイトリスト:GT2 【5W:重心角小、FP小、ネック高高 7W:重心角小、FP小、ネック高高】ヤマハ:RMX DD 【5W:重心角中、FP小、ネック高中 7W:重心角小、FP大、ネック高中】■解説 筒 康博つつ・やすひろ/過去の名器から最新クラブまで豊富過ぎる知識を持つ通称“ギアコーチ”。ドライバーのHSは40m/s。インドアゴルフレンジKz亀戸店で日々アマチュアの悩みに応える◇ ◇ ◇女子プロが手放さないFWを調査。関連記事『女子プロが手放せない古い名器のFWとは?』を読めば、その秘密がわかる。
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