ブルックス・ケプカ(米国)のLIVゴルフ離脱のウワサがゴルフ界を賑わせるなか、かねてLIV移籍がささやかれていた韓国のスター選手、キム・シウーがPGAツアー残留を表明した。
12日、自身のSNSに「(米ツアー開幕戦の)ソニーオープンで会おう」と投稿。来季もPGAツアーで戦う意向を明らかにした。シウーは2017年に「ザ・プレーヤーズ選手権」を最年少の21歳で制覇。ツアー通算4勝を誇る30歳は現在世界ランキング47位で、米メディアでは「LIVゴルフで戦うケビン・ナとの交渉が大詰めに入った」と報じられていた。移籍すればナがキャプテンを務め、ダニー・リー(ニュージーランド)ら韓国系の選手が集う「アイアンヘッズGC」へ加入すると見られていた。しかし、最終的にキムが下した決断はPGAツアー残留だった。2023年に勝利した「ソニーオープン・イン・ハワイ」で来季の開幕を迎える。LIVゴルフは韓国トップ選手の獲得に積極的とされており、今後も招致の動きを強めていくとみられる。(文・武川玲子=米国在住)
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