「やさしいクラブ」と言われるユーティリティだが、プロが使うツアーモデルからシニア向けの軽量タイプまで幅広い。今回は、ティーチングプロの関浩太郎が最新モデルを試打しながら、新しいユーティリティの選び方を提案する。
【最新UT22モデル】人気モデルの「飛距離」「つかまり」「操作性」「打感」を10段階で評価
アイアンよりやさしいとされるユーティリティだが、その中でもツアーモデルからアベレージ向けまで特徴はさまざま。それを見極める第一歩が“4つの顔”だと関は語る。「ドライバーやアイアンに比べても、ユーティリティは顔の特徴がそのまま球筋や飛距離に出るクラブです。だからこそ、まず顔で選べば自分に合ったカテゴリーが分かります。今回は最新モデルの顔を確認しながら試打し、大きく4つのタイプに分類してみました。1つ目は、最もやさしい“お助け型”。ロング?ミドルアイアンが苦手な人向けで、飛距離性能がもっとも高いです。2つ目は、シャープな顔つきの“アスリート型”。ツアープロも使用するモデルがあり、『アイアンは打てるけど、もう少し楽にパーオンしたい』という80台ゴルファーにおすすめですね。3つ目は、最も万人向けの“バランス型”。海外大手メーカーの主力モデルはこのタイプが多い。そして4つ目が“アイアン型UT”。見た目はアイアンに近く、低い打ち出しからスピンがしっかり入る弾道で、『やさしいロングアイアン』を打っている感覚に近いです」(関)実際に試打したモデルは、これら4タイプに分けられる。店頭でまず構えて“顔”を確かめ、気になったモデルを試打して、自分にぴったりの一本を選んでほしい。試打したUTリストタイプA【お助け型UT】大型サイズでヒール側が厚い。ヘッドサイズが大きく、ヒール側にボリュームがあるタイプはつかまりも良くてお助け度満点のモデル。国内メーカーのユーティリティに多い。ダンロップ:ゼクシオ14ブリヂストン:BX2HT HYミズノ:ST-MAX 230 LITEキャスコ:UFO AIR UT by パワートルネード ゴールドタイプB【アスリート型UT】シャープでグースネックになっていることで、ネックからフェースにつながるラインがアイアンのように見えて構えやすい。ブリヂストン:BX1ST HYオノフ:ユーティリティ ウイングスKUROロイヤルコレクション:RC-VTつるや:GOLDEN PRIX TR-02タイプC【バランス型UT】ストレートネックで万能。アスリート型とお助け型の中間的なサイズ感で、オーソドックスな形状のバランス型。ストレートネックでスクエアに構えやすい。キャロウェイ:APEX UWキャロウェイ:APEX Ti スーパーハイブリッドダンロップ:ゼクシオ14?本間ゴルフ:TW777ヤマハ:RMX DDロイヤルコレクション:RC-VXタイプD【アイアン型UT】ウッド型UTが苦手な人に。アイアン型UTの顔はほぼアイアン。昔のアイアン型UTに比べて後方部分が見えなくなり、スマートなモデルが増えたキャロウェイ:APEX UTアイアンピン:iDiタイトリスト:T250 ユーティリティアイアンタイトリスト:U・505 ユーティリティアイアンミズノ:ミズノプロ FLI-HI■解説 関浩太郎せき・こうたろう/ 1974年生まれ。米国で最新理論を学び、2005年にセキゴルフクラブ目黒を主宰。スイングコーチ&フィッターとして最新ギアに精通する。◇ ◇ ◇女子プロの使用ギアを詳しく解説! 関連記事:【西郷真央、古江彩佳、佐久間朱莉、原英莉花、川ア春花…女子プロが手放せない名器図鑑】もチェックしてみてください。
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