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谷原秀人が新ドライバーを試す様子をキャッチ 名器『DUO』ドライバーが復活!?

「三井住友VISA太平洋マスターズ」の現場で、谷原秀人が新ドライバーを試打している姿をキャッチ。どうやらプロギアのプロトタイプモデルのようだ。その詳細をレポートする。

【写真】ディープ系・ノーマル系・シャロー系の3タイプを用意 フェース素材はカーボンか?

谷原が試打していたのは、ヘッドに『RS プロトタイプ』と記された黒いモデル。さらに、クローバーマークが4・5・6個入った3タイプが用意されていた。谷原に試打の感想を聞いてみると――。「球を弾いてすごく良かったですね。打感は硬くもなく柔らかくもなく、ちょうどいいところで球を弾いて飛んでいました。打音は自分好みで少し低め。つかまり過ぎず、ほどよくつかまりながら低スピン・高弾道で打てますね」谷原が選んでいたのは、クローバーマーク4つのディープフェースモデル。「一番操作性が高く、自分でつかまえにいけるクラブ」と評価していた。「難しそうに見えますが、構えたときにフェース面が見えてロフトもある程度あるので、難しくないですね。顔もいいし、自分が一番重視する“振りやすさ”があります」そして注目は、フェースに刻まれた『DUO』の文字。プロギアの『DUO』といえば、2003年に大ヒットした名器『TR 340 DUO/TR-X 370 DUO』を思い出す人も多いだろう。インパクト時にフェース上部がたわむことで打ち出し角を高め、同時にスピン量を抑える設計が特徴だった。チタンボディのクラウン部分に、航空・宇宙分野でも使用される先端素材CFRP(カーボン繊維強化プラスチック)を採用した“DUO構造”は、カーボンクラブの先駆けといわれている。今回のプロトタイプのフェースにも『DUO』の文字があることから、カーボンフェース採用の可能性が高そうだ。もしくはカーボンとチタンを組み合わせているのか? インパクト時にフェースをたわませ、初速をギリギリまで引き上げているのだろう。続報に期待したい。◇ ◇ ◇女子プロが手放さない名器を調査。関連記事【西郷真央、古江彩佳、佐久間朱莉、原英莉花、川ア春花…女子プロが手放せない名器図鑑】を読めば、その秘密がわかる。

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