9月に入ってもドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンの4部門でトップになっているピンの『G440』。その人気について二木ゴルフ南町田店の藤本啓介さんに話を聞いた。
「2月の発売以来ずっと安定して売れ続けています。『G440』はやさしいので初心者やアベレージゴルファーから人気があるのはもちろん、フィッティングをすれば中・上級者やアスリートゴルファーでも使えます。本当にターゲットゴルファーが幅広くて、色んなタイプのゴルファーが購入しています」アイアンでも『G440』が1位になっているなか、9月4日には『i240』が発売された。その反応は?「発売日から一気に売れるという感じではありませんが、ジワジワと購入者が増えています。『i240』は前作の『i230』と比較するとロフト角が約1.5度立っており、7番アイアンは33度から31.5度になりました。予約している人を見ると、ロフトを33度に調整して買われる方が多いです」バックフェースのデザインは大きく変わった『i240』だが、サイズ感は『i230』とほぼ同じ。7番アイアンを33度にするロフト調整は米国のロフトスペックであり、『i230』から乗り換える人はUSスペックにしているようだ。こういう調整ができるのもフィッティングメーカー・ピンの魅力だろう。【アイアン売り上げランキングトップ3】1位 ピン G4402位 スリクソン ZXi53位 タイトリスト T250※データ提供:矢野経済研究所、8月26日〜8月31日のデータ◇ ◇ ◇人気アイアンを調査。関連記事【最新アイアン39モデルを診断 売れ筋は“ちょいやさしい軟鉄”の『セミアスリートタイプ』!】では、その秘密をさらに詳しく解説しています。
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