このエントリーをはてなブックマークに追加

パーオン率が18%も劇的改善! 川崎春花が「先週から始めた」“ゴムティ”を使った練習法とは?

台風15号接近の影響で初日が中止となり、2日間36ホールの短縮競技となった「ゴルフ5レディス」。練習日に川崎春花が面白い練習をしていたので本人に話を聞いた。

【連続写真】こんなに近くにセットして当たらないの!? 川崎春花のアイアンスイング

◇ツアーの練習場では芝の上から打てるのだが、川崎の打席には打ちっぱなしでよく見る“ゴムティ”が置かれていた。一体どのように使っているのか?川崎「実は先週くらいから取り入れた練習なんです。ゴムティを(自分から見て)ボールの右手前に置いておくことで、(クラブが)インから入り過ぎるのを防いでいます。私は昔からインからクラブが下りるクセがあって、最近特に曲がり(フック)がきついなと感じたんです。そこで自分で考えて、この練習を思いつきました。この練習をしていると(クラブを)ストレートに入れられるので、曲がり幅は収まります。ただ、今までと感覚が違うので、染み込むまでには時間がかかりそうですね」ゴムティを使ったこの練習の成果はすぐに出ていたようだ。予選落ちとなった「NEC軽井沢72ゴルフ」、「CAT Ladies」ではともにパーオン率61%(22/36)だったが、前週の「ニトリレディス」では79%(57/72)といいスタッツを残している。あす開幕する「ゴルフ5レディス」でも、精度の高いアイアンショットでピンを攻める姿に期待したい。

■川崎春花かわさき・はるか/2003年生まれ、京都府出身。22年のルーキーシーズンにメジャー初優勝を含む2勝をマーク。昨シーズンはキャリアハイとなる年間3勝を挙げてメルセデス・ランキング9位と躍進した。村田製作所所属。◇158センチ・51キロの川崎春花はなぜ250ヤード飛ばせるのか? 関連記事『「主流のスイングとは真逆」 川崎春花は158cm・51kgで、なぜ250ヤードも飛ばせるのか?』にてプロコーチが解説!

<ゴルフ情報ALBA Net>

【関連記事】