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全英覇者・山下美夢有が“66”で急浮上 コースが日本に似ている?「雰囲気はほんまに北海道」

<FM選手権 2日目◇29日◇TPCボストン(マサチューセッツ州)◇6533ヤード・パー72>「AIG女子オープン」(全英)を制して以来、4週ぶりの米ツアー出場。メジャー覇者の肩書きとともに復帰戦を迎えた山下美夢有が、上位に浮上した。第2ラウンドで8バーディ・2ボギーの「66」をマーク。トータル7アンダーでトップ10圏内につけている。

【写真】誕生日ケーキに喜ぶ山下美夢有

フェアウェイキープ率は100%で、パーオンを外したのはわずか1回だけ。1アンダー発進だった初日から、調子をしっかりと立て直した。「ショットがあまりブレていなくて、バーディチャンスにつく回数も多くて、パターもいい流れで決められた」。“超安定”の言葉が似合う内容に充実感を示した。ベント芝のグリーンは、日本のコースを彷彿させるという。「日本で練習していたのもあって、グリーンの読み方のイメージは出ているかな。コースも北海道に似ていますね。ラフが深かったりの難しさはあるけれど、雰囲気はほんまに北海道っていう感じ」。全英から凱旋出場し4位で終えた日本ツアー「北海道meijiカップ」に似た好印象さにも、後押しされている。チャンスメークを多くできた一方、喫した2つのボギーは、5番が3パット、終盤17番は「いいライからバンカーにつかまってしまった」というもの。「終わってしまったのでよかったら…とは思わないけれど、もったいなかった。きょうは特にいい流れできていただけに、簡単にボギーを打つのはやっぱり悔しい」。日頃から“ボギーを打たないゴルフ”を目指しているだけに、スコアカードに喫した2つの△には肩を落とす。それでも、2度の一時中断に見舞われながら、18ホールを終える最後まで気を引き締めることができた。「集中を切らさずに。キャディさんと話しながら、うまくオンオフを切り替えできてたかなと思います。変わららず、そんなにイライラもせず」と、気持ちを落ち着かせながらクラブハウスで待機し、再開後にも流れを手放さなかった。第3ラウンドの開始時間は未定だが、上位で決勝ラウンドに進むことには間違いない。ティオフ時に“メジャーチャンピオン”と呼ばれることについても、「あまり違和感はなかったです」と笑う。「いいゴルフできるように頑張りたい」と意気込み、自然体で“2試合連続優勝”に突き進みたい。

<ゴルフ情報ALBA Net>

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