国内女子ツアー「北海道meijiカップ」初日(サスペンデッドが決定)で4アンダーを記録して暫定1位で終えた入谷響。平均飛距離259.64ヤードと超飛ばし屋であるパワーヒッターだ。今回はその面白いアイアン選びに焦点を当ててみた。
【写真】入谷が使う『スリクソン ZXi5』はシャープだがやさしさも感じられる顔! 7番の構えた顔
入谷は、5番〜PWで『スリクソン ZXi5』を使用している。シャープな顔だが、ある程度飛距離も出て、やさしさも備える人気モデルだ。パワーヒッターの入谷には、よりアスリートモデルの『スリクソン ZXi7』が合いそうだが、本人はどう感じているのだろうか?「打感は『スリクソン ZXi7』の球がくっつく感じが好きなんですが、試打データを見ると『スリクソン ZXi5』よりも飛距離が落ちるんです。ロフトが寝ている(『ZXi7』は7番32度、『ZXi5』は7番31度)のもあると思います。ルーキーの年なので、慣れている『スリクソン ZXi5』を使い続けようと思いました。ヘッドの抜け感は『ZXi7』がいいですが……。『ZXi5』はフェースの弾き感があって、飛んでる感じがありますね」(入谷)シャフトは『N.S.PRO モーダス3 ツアー105 S』を採用。元調子のやや軽めのモデルで、方向性が安定するシャフトだ。本人は「ずっとこれを使っているので、これが合っていると思います。試打データもいいので」とのこと。2日目以降も、このアイアンでどれだけバーディを積み重ねるか、要注目だ。◇ ◇ ◇人気アイアンを調査! 関連記事【最新アイアン39モデルを診断 売れ筋は“ちょいやさしい軟鉄”の『セミアスリートタイプ』!】をチェック!
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