ユーティリティ部門は『G440』が1位が、『G430』が2位とピンが2世代のユーティリティでトップ2を独占している。最新モデルの『G440』はもちろんのこと、2022年11月に発売した『G430』も人気が衰えていない。その理由についてPGAツアースーパーストア千葉浜野店の大野木翔さんに話を聞いた。
【写真】『G440』『G430』UTの洋ナシ形の顔を比較! 『RC-VX』『RC-VT』の顔は丸型
「ドライバーも人気のピンですが、ユーティリティはドライバーよりもシェアが高い。ヘッドの性能として『やさしい』『打球が上がりやすい』というのが魅力なのはもちろん、純正シャフトで80グラム台のカーボンシャフトをラインナップしているのも売り上げにつながっています。重量系のカーボンシャフトがあることによって、アベレージゴルファーだけではなく、アスリートゴルファーでもピンのユーティリティを好む人が多いです」ピンのユーティリティが人気がある一方、今、別メーカーのユーティリティがジワジワと売れ始めているそうだ。「最近、ロイヤルコレクションのユーティリティ『RC-VX/RC-VT』がよく売れています。ゴルフ系YouTubeチャンネルやゴルフ界の有識者が高く評価したことによって、問い合わせが増えて売り上げを伸ばしています」ユーティリティではピンが不動の人気を誇っているが、下半期はロイヤルコレクションのユーティリティにも注目が集まりそうだ。【ユーティリティ売り上げランキング トップ3】1位 ピン G4402位 ピン G4303位 テーラーメイド Qi35※データ提供:矢野経済研究所、7月21日〜7月27日のデータ◇ ◇ ◇人気アイアンの傾向を調査! 関連記事:【最新アイアン39モデルを診断 売れ筋は“ちょいやさしい軟鉄”の『セミアスリートタイプ』!】をチェック!
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