ウェッジ部門ではボーケイ『SM10』が不動の1位をキープしているが、今週は同じシリーズの『ボーケイ フォージド』が初登場で4位に入ってきた。『ボーケイ フォージド』は日本専用モデルとして設計された軟鉄鍛造モデル。2023年モデルを最後に販売終了という噂が広まっていたが、7代目となる2025年モデルが7月4日に発売された。『ボーケイフォージド』の人気について二木ゴルフ南町田店の藤本啓介さんに話を聞いた。
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「当店でも圧倒的に人気があるのは『SM10』ですが、一部のゴルファーで鍛造モデルの『ボーケイ フォージド』を好むゴルファーもいます。ただし、アイアンに比べるとウェッジはそこまでフォージド信者は多くありません」初登場で4位という結果については?「昔だったら『ボーケイ フォージド』は発売初週には1位になるくらい人気があったと思います。でも、今年のモデルはほとんどPRされていなかったようで、まだまだ認知度が低い。発売されたこと自体を知らないゴルファーも多いことに加えて、価格の高さも影響していると思います。ウェッジは全体的に高騰しています。『SM10』も値上げしましたが、『ボーケイ フォージド』は『SM10』よりも約1万円高くなっています」『ボーケイ フォージド』は定価が3万6300円(税込)とウェッジとしては高額。欲しくても価格の高さから購入をためらうゴルファーが多いのかもしれない。【ウェッジ売り上げランキング トップ3】1位 タイトリスト ボーケイ SM102位 クリーブランド RTZ3位 フォーティーン FR-5※データ提供:矢野経済研究所、6月30日〜7月6日のデータ◇ ◇ ◇売れているウェッジの傾向を調査。関連記事【あなたの構え方に合ってる? 最新ウェッジ22本をグラインド別に徹底解説】を読めば、概要がわかります。
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