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背中を使ったスイングが上達のカギ! “猫&牛”のポーズで背筋を刺激しよう

「ゴルフは背中で振ると上手くなる」といわれています。背面の大きな筋肉(広背筋)を使えると、体と腕が同調して再現性が高いスイングになるからです。体の回転がスムーズになる上、スイングアークが大きくなって飛距離アップも期待できます。

【写真】コブラに子ども? 猫と牛以外もあった背中に効くヨガポーズ!

しかし、背面の筋肉は目に見えないため、普段から使っていないと自由に動かすことが難しくなります。そこで紹介したいのが、背中の柔軟性がアップするヨガのポーズ「キャット(猫)・アンド・カウ(牛)」です。四つん這いになって背中を丸める「猫のポーズ」と、背中を伸ばす「牛のポーズ」を交互に行う「キャット・アンド・カウ」。ヨガの代表的なこのポーズを行うと、背中の柔軟性を高めることができます。余力がある人は、続けて「ダウンドッグ」、「チャイルドポーズ」、「コブラのポーズ」を行うとさらに効果的です。【猫のポーズ】■ヘソをのぞき込みながら背中を丸める肩の真下に手首、両ヒザは拳ひとつちょっと空けて四つん這いになる。手のヒラ全体で床を押しながらヘソをのぞき込みゆっくり背骨を丸めるように動かしていく。肩に力が入らないように注意しよう。【牛のポーズ】■胸を前に押し出して背中を伸ばす背中を反らすのではなく、胸を前に押し出して背中を伸ばす。首を長くするイメージで行うといい。背中を丸める「猫のポーズ」で息を吐き、背中を伸ばす「牛のポーズ」で息を吸いながら交互に行う。

【背中にアプローチするヨガのポーズ】「キャット・アンド・カウ」から四つん這いに戻って「ダウンドッグ」へ。息を吐きながらお尻を高く引き上げて、体全体で大きな三角形をつくる。その体勢から足踏みをするとさらに効果がアップ。体が硬い人はヒザを曲げてもOK。

「ダウンドッグ」から正座の姿勢をとって「チャイルドポーズ」へ。肩の力を抜いて両手を前に伸ばし、おでこを床につける。続いて、足を伸ばして「コブラのポーズ」。胸を開きながら背中を反って、体の前側を伸ばそう。

解説/保坂玲奈ほさか・れな 1994年生まれ、大阪府出身。「2018ミス・ユニバース・ジャパン長野大会」のファイナリスト。食育アドバイザーの資格を持つゴルフ大好きパーソナルトレーナーで、女性誌『ViVi』の公認インフルエンサーViVi girlとしても活躍。◇ ◇ ◇1位〜10位にランクインしたのは?→関連記事【一緒にお酒を飲みたい女子プロランキング! 小祝さくらに渋野日向子……盛り上げ上手は誰だ?】をチェック!

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