40〜60代のアマチュアによく見られるのが、日頃の運動不足がたたって筋肉がガチガチになっているケース。デスクワーク中心で、肩甲骨や腰周りの筋肉が凝り固まっている人も多いようで、「筋肉を柔らかく使えないと、クラブを速く振ることはできないし、ミート率も下がります」と話すのは、パーソナルトレーナーの保坂玲奈さん。そこで、腰痛予防にもなるストレッチメニューを教えてもらった。
【写真】クラブを杖代わりにしたら骨盤を揺らすだけ! 腰が回るようになって飛距離も伸びる
■ストレッチ1クラブを杖にして腰を左右に動かす【効果】骨盤周りの筋肉が伸びるクラブを杖代わりにして立ち、骨盤をやや前傾させたら、骨盤だけを左右に揺らしてください。左右10回ずつ行い、骨盤全体の筋肉が“緩む”感覚があればOK。腰がスムーズに回るようになります。
■ストレッチ2クラブを担いで上体を回す【効果】上体と腰が連動する肩幅に足を広げたら、クラブを両肩に担いで上体を回します。骨盤や背骨など、軸を意識して回転しましょう。足裏をピタッと床に付けたまま回るのがコツです。左右5回ずつ。腰と上体の連動にも効果大です。
■ストレッチ3片手を頭に乗せてヒジを下げて上げる【効果】腰と背中の筋肉がほぐれる四つん這いの姿勢から右手を頭に乗せ、右ヒジを一度下げてから上げて胸を開きます。腰から背中まで連動して回すことを意識してください。左右5回ずつが目安です。腰周りがしなやかになり、軸ブレが防げます。
解説/保坂玲奈ほさか・れな/1994 年生まれ。「2018 ミス・ユニバース・ジャパン長野大会」のファイナリスト。食育アドバイザーの資格を持つゴルフ大好きパーソナルトレーナー。◇ ◇ ◇1位〜10位にランクインしたのは?→関連記事【一緒にお酒を飲みたい女子プロランキング! 小祝さくらに渋野日向子……盛り上げ上手は誰だ?】をチェック!
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