<パナソニックオープンレディース 事前情報◇30日◇浜野ゴルフクラブ(千葉県)◇6751ヤード・パー72>
【画像】『FJクオンタム』は、他のスパイクレスと比較すると、すごくランニングシューズっぽいデザイン!
同じ女子プロの商売道具でも、クラブは信頼できるまでに微調整が必要なことも多いが、ことシューズに関しては「初めて試して即投入」も珍しくないようだ。練習日に、フットジョイが恒例のシューズフィッティングを実施していたが、初めて履くランニングシューズのようなデザインの『FJクオンタム』に好意的な選手が続出。
試すなり「もう、このまま履いてもいいですか?」と即投入の勢いを見せたのが小林光希で「なんか運動靴みたいな感じで履きやすくてすごいいいです。足首もグラつかないし、試合で試したい」とお持ち帰り。また、小林と同様に履いた瞬間から「むっちゃいい」を連発、新垣比菜もすぐ試合で「履きたい」と話していた。 ■新垣比菜「足の疲れが気になっていた」 「少し軽いんですけど少し硬めな感じなので、すごいフィット感があって、運動靴を履いてるみたいです。足が疲れるのが嫌でずっと気になっていたので、まだラウンドしていないのでわからないですけど、コレが自分に合っていたら最高な靴だなって思います。
歩く時だけ運動靴に変えて、打つ時だけゴルフシューズに履き変えてっていうのをずっとやりたいと思ってきたくらいですけど、実際できないじゃないですか。打つ時も重要なんですけど、やっぱり長時間歩くので、歩いた時に痛くないことや靴ズレしないことは気にしてます。フルショットしてもズレる感じもなさそうなので楽しみ」(新垣)
「初めてFJのシューズを試した」と言うのが宮田成華で、新垣同様、「スニーカーを履いてるみたい!」と『FJクオンタム』にかなり前向きな印象を話していた。 ■宮田成華「ソールの重要性に気付いた」 「ソール部分が柔らかくてフィット感もあるし、そんなに重くないから足も疲れなさそう。あまり軽すぎるスパイクが好きではなくて、構えた時に地面と接地して【ドシッ】としたタイプが好きなんですけど、(クオンタムは)軽すぎないしスパイクレスなのに、けっこう地面にペターって付いている感じがあるから凄くいい。足裏ってすごく大事だなと最近思うようになって、インソールも入れたんですけど、スイング中のブレとかパターの時とかも重心って大事。そういう面でもスパイクの足裏はすごく大事だと思うので、このソールはすごくいいんじゃないかなって」(宮田)
小滝水音は、第一印象で「軽すぎるかも」と言っていたが、ショット練習してから一変し「見た目以上にグリップ力・安定力がある」と試して納得した様子。 ■小滝水音「軽すぎ・柔らかすぎない」 「プレーした感じでは足裏のグリップ力はちゃんとあるし、甲の圧迫感もないし甲の重さがないのもすごくいい。足裏のグリップはしっかりしているし、思ったより芝の上で打つ時の足裏の安定感もあるからいいかも。足裏って、軽すぎて、柔らかすぎてというのもよくないじゃないですか。これは安定感もあるしライトブルーな感じがかわいいです。女の子は好きそう。ランシューみたい」(小滝)
FJのシューフィッター・吉岡氏によれば『FJクオンタム』を持ってくる前から「けっこう自信があった」そう。他に持参したスパイクレスの『ハイパーフレックス』や『FJフューエル』より「クオンタムは履き心地と歩きやすさにフォーカスしたタイプで、FJで最も反発性と弾力のある素材を使っているため、クッション性がいい」そう。 今回のフィッティングで「即投入」の勢いがやけに目立って感じたのは、『FJクオンタム』が豊富なシューズのラインナップの中で、特に快適性の高いタイプなことも理由の一つかもしれない。
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