普段履くスニーカー選びのようにゴルフシューズを決めてしまう人も多いのではないだろうか。ただ、18ホール使用し続けることを考えると、まずフィット性などの機能面を重視してから、次に好みのデザインを選ぶのが得策だ。
【写真】フット感がハンパない! 見た目もスッキリしていてどんなウェアにも合うのがグッド
選手時代の経験を含め、接地部分を任せるシューズの重要性を説くスイングコーチの関浩太郎は、「ゴルフシューズを選ぶときにまずチェックしてほしいのがトルク。先端とカカトを持って、どれだけねじれるかが目安となります。ねじりにくければ、それだけ足元がカチッと安定し、ショットの精度も上がるでしょう」と力説する。昔はこのトルクを少なくするために、重量感のあるレザータイプのビジネスシューズのようなゴルフシューズが選ばれた。だが、今ではテクノロジーや素材の進化によって、スニーカー感覚の軽量でフィット性に優れたモデルが当たり前のように存在する。そんな中でプーマゴルフの新作〈アルファキャット エース〉はアスリートゴルファーも納得のハイスペックで群を抜いている。「軽量なのに、こんなにトルクを抑えた構造というのに驚きましたね。スニーカーのように歩きやすいスパイクレスながら、グリップ力も秀逸。世界的なシューズブランドだからこそ成せる技術だと感心しました」縦方向の屈曲でスイングや歩行をサポートし、横方向にはブレにくい。“飛んで止まる”という矛盾を解消したハイテクボールのように付け入る隙がない〈アルファキャット エース〉こそ、今選ぶべき一足に相応しいのではないだろうか。【解説】関 浩太郎せき・こうたろう/1974年生まれ、茨城県出身。米国で学んだ最新スイングレッスンを始め、クラブフィッティング、チューンナップに至るまでオールマイティにこなす。「SEKI GOLFCLUB目黒」主宰。◇ ◇ ◇アイアンを選ぶ基準は打感? それとも顔?→関連記事【女子プロでは軟鉄鍛造アイアンが流行中! 最新34モデルのどのタイプを彼女たちは使っている?】をチェック
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