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初出場の「マスターズ」で単独2位!ルドビグ・オーバーグはタイトリストの何を使ってる?【WITB】

米国アクシネット社から「マスターズ」に関するツアーレポートが届いた。まずは、60%の使用率をマークし、スコッティ・シェフラーが契約外使用で『Pro V1』で勝った「ゴルフボール」カテゴリについて、恒例の勝利数カウントでこうアピールする。

ロブウェッジは『60.08M』で、コース状況で入れ替え【画像】

「マスターズチャンピオンはタイトリスト ボールプレーヤーの1−2フィニッシュをリードし、ルドビグ・オーバーグ(Pro V1x)はメジャー初出場のオーガスタナショナルで単独2位フィニッシュ。日曜の最終的なリーダーボードの上位15人中11人がタイトリストのボールで、今季のPGAツアー16戦中14戦で『Pro V1』または『Pro V1x』で優勝。全選手の70%がタイトリストを使用しています」(同社広報) 予選で吹いた強風が出場選手を苦しめた今年のマスターズ。シェフラーも優勝会見で「おそらくショートゲームが最も重要だったと思う」と振り返ったが、初出場で単独2位のオーバーグの活躍をパトロンたちも大歓声で称えていた。オーバーグは大会のサンドセーブ率100%(フィールド平均は52%)をマークし、同社は彼の『SM10』ウェッジへのコメントをこう明かす。 「ボクは毎週ギャップウェッジ、サンドウェッジ、ロブウェッジの3本を入れています。この『SM10』は今オフに切り替えたけど、とても良かった。ウェッジは打感がとても重要。チップショットやバンカーショットを打つことが多いから、打感や音、見た目が気に入らないと、上げたい時や低く抑えたい時に問題が出てくる。トウの丸みを帯びたエッジや、トップラインも完璧で気に入っています」(オーバーグ) 使用ボールに『Pro V1x』を選ぶ理由も、ウェッジと関連してグリーン周りのチップショットを中心に、硬くて速いグリーン対策と、ショートゲームにおけるフィーリング重視の考えが通底している。 「ボールにスピンをかけるのが好きなんです。ここPGAツアーでプレーする硬いグリーンに少し違った落下角で入れるため、ボクは高めに打つのが好み。ですから『Pro V1x』はそれを助けてくれて、世界最高の選手たちと競争するために役立ってくれると思います。特に、グリーン周りのフィール、パッティングやチッピングが大好きです。(2023 Pro V1xの)柔らかい感触が大好きで、思い通りに飛ばせますね。 チッピングの時に必要なのは、グリーンをチェックして、少し硬く速くなった時でもスピンをかけられるようにするという、少し特別なフィーリングです。『Pro V1x』ならそれが可能になると感じています。チッピングやショートゲームは凄くフィーリングが重要なので、何を感じたいのか、何を感じたくないのか。このボールのおかげで、クリエイティブな考え方を持つことができます」(同) コースコンディション次第で、ロブウェッジは『WedgeWorks 60V』と『60.08M』を入れ替えているオーバーグ。「彼は今週のオーガスタナショナルで『60.08M』を選択しました」とのこと。なお、下記以外の部分では、契約外でテーラーメイド『ステルス2』FW、パターはオデッセイ『VERSA #1』を使用している。 【ルドビク・オーバーグの同社使用ギア】1W:TSR2(9.0°ベンタスブラック6X)4I〜PW:T100(KBS Tour 130X)G,S,LW:ボーケイSM10(50.08F/54.10S/60.08M KBS Tour 130X)BALL:Pro V1x 

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