前週の2月5日〜11日、ドライバー部門で1位になったのは2月8日に発売されたばかりピンの『G430 MAX 10K』。2位がテーラーメイドの『Qi10』、3位がテーラーメイドの『Qi10 LS』、そして4位がキャロウェイの『パラダイム Ai SMOKE MAX』という結果だった。10K対決として話題になったピンとテーラーメイドについて、PGAツアースーパーストア千葉浜野店の阿部翔さんに話を聞いた。
「発売初週ということで『G430 MAX 10K』が1位になったと思うのですが、テーラーメイドの『Qi10シリーズ』は発売2週目も順調に売れていて勢いを感じます。試打をするお客さんも多いですし、問い合わせも多いです」 確かにドライバー売り上げランキングを見るとトップ5のうち3モデルを『Qi10シリーズ』が占めており、人気の高さがうかがえる。 1位になったピンの『G430 MAX 10K』はどんなゴルファーが購入しているのか? 「もちろんはじめて『G430シリーズ』を買う方もいますが、最新モデルの『G430シリーズ』を使っていて、そこから乗り換える人も意外と多いです。慣性モーメントが大きくなったということで興味を持たれたようです。年齢層としては30・40代の若いゴルファーから人気があります」 渋野日向子は『G430 MAX 10K』について次のように絶賛している。「元々PINGのクラブってどこに当たっても全然曲がらないイメージがありますが、さらに安定性がプラスされて、真っすぐブレないドライバーだと感じました! ヘッドが大きいのが好きなので、パッと構えた瞬間『これで戦いたい』って思っちゃうくらい、座りも良くて構えやすかったです」先々週は『Qi10 MAX』が1位、先週は『G430 MAX 10K』とそれぞれ発売初週に1位になっている。本当の人気がわかるのは今週以降になるだろう。果たしてどんな結果になるのか注目したい。【ドライバー売り上げランキング トップ3】1位 ピン G430 MAX 10K2位 テーラーメイド Qi10 3位 テーラーメイド Qi10 LS※データ提供:矢野経済研究所
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