アイアン部門は昨年12月に発売された『ゼクシオ13』が7週連続でトップ。一時はトップ3を『ゼクシオシリーズ』が独占していたが、今週は『G430』が2位まで浮上。『G430』は発売から1年3カ月が経過しているが、その人気は衰えていない。その理由について有賀園ゴルフ NEW杉並店の小室直也さんに聞いてみた。
「ピンはドライバーも売れていますが、本当の魅力は『真ん中のクラブ』だと思います。ユーティリティもアイアンもとにかくやさしいし、アイアンに関してはセット販売ではなくて単品販売。だから、ユーティリティとアイアンを自由に組み合わせことができるも売れる要因のひとつです」 性能的にはどういったところが評価されてロングセラーになっているのか? 「ミスショットしたときに『G430』でもライナー系の打球が出たり、スピンが入りすぎて吹け上がることはあります。でも、ほとんどが『上下』のミス。左右に曲がるミスはが少ないのがユーザーの安心感につながっていると思います。それと前作から比較すると、バックフェースのデザインもカッコよくなったのも好調の理由でしょう」 2月8日にはピンから軟鉄鍛造の『ブループリントシリーズ』が発売されるが、こちらも単品販売。ピンのアイアンは今年も上位をキープしそうだ。 【アイアン売り上げランキング トップ3】1位 ダンロップ ゼクシオ132位 ピン G4303位 タイトリスト T200※データ提供/矢野経済研究所
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