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タイの19歳、D・ボリボンサブが3週連続V H・ステンソン2位、香妻陣一朗4位でシード獲得

<サウジオープン 最終日◇17日◇リヤドGC(サウジアラビア)◇7246ヤード・パー71> サウジアラビア開催のアジアンツアー今季最終戦は全日程が終了。タイの19歳、デンウィット・ボリボンサブが8バーディ・1ボギーの「64」をマークして、トータル18アンダーで逆転、アジアンツアー初優勝を挙げた。

LIVの帽子とメダルを手にした香妻陣一朗【写真】

ボリボンサブはこれで、前週のオール・タイランド・ゴルフ・ツアーの「タイランドオープン」、2週前のアジアンツアー下部、アジアン・ディベロップメント・ツアーの「アラムコインビテーショナル」と合わせて、3週連続優勝を達成している。 3打差のトータル15アンダー・2位にはLIVゴルフに参戦しているヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、トータル14アンダー・3位にはトラビス・スマイス(オーストラリア)が入っている。 日本から香妻陣一朗、木下稜介、池村寛世の3人が出場。前週行われたLIVゴルフ予選会「LIV・ゴルフプロモーションズ」の上位3枠に入って、来季はLIVゴルフ参戦が決まっている香妻は、5バーディ・1ボギーの「67」と伸ばし、トータル13アンダーは4位タイでフィニッシュ。池村はトータル8アンダー・18位タイ、木下はトータル5アンダー・39位タイで大会を終えた。 また、香妻はポイントランキングで76位から53位に順位を上げ、65位以内に与えられる来季のシード権を獲得。日本ツアーのシード権も維持しており、来季は日本、アジア、LIVゴルフと3つのステージでプレーすることになる。

<ゴルフ情報ALBA Net>