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200ヤードを上手く打つには、どのフェアウェイウッド・ユーティリティがいい?

ゴルファーが苦手な200ヤード前後の距離を正確に打つには、自分のスイングにピッタリのフェアウェイウッド&ユーティリティを選ぶ必要がある。しかし、最新の秋モデルを選ぶ際に気を付けたいのは、同じブランドのフェアウェイウッドとユーティリティが同じタイプとは限らないということだ。 今回、試打してくれたのは石井良介プロ。いつものようにフェアウェイウッドとユーティリティを4つのタイプに分けてもらった。「バランスタイプ」はいろいろな状況でバランスよく使えるクラブ、「操作性タイプ」はどんなライでもイメージ通りの球が打てるクラブ、「やさしさタイプ」はつかまりがよく高弾道で飛ばせるクラブ、そして「強弾道タイプ」は風の強いときやティショットでも使えるクラブだ。

フェアウェイウッド&ユーティリティをタイプごとに見る【写真】

「フェアウェイウッドとユーティリティはドライバーも含めて同じメーカーから同じブランドのモデルが発売され、セットでそろえる人が多いですよね。しかし、ブリヂストンの『B2HT』のように性能も球筋や弾道も全く同じタイプのものもあれば、ヤマハの『RMX VD』のように3番ウッドが飛距離重視で、ユーティリティは操作性重視など、性能が異なるものもあり、それぞれのクラブに何を求めるかで選ぶモデルが変わってきます。例えば、同じスイング、同じ弾道でシンプルに打っていきたい人は前者、ある程度パワーがあってフェアウェイウッドはティショットやパー5の2打目で飛距離を出し、ユーティリティはしっかりグリーンに止めたいという人は後者のタイプを選んでセッティングを組むのが正解といえるでしょう」(石井プロ) ●バランスタイプ「ブリヂストン B1 ST フェアウェイウッド」「オノフ フェアウェイアームズKURO」「オノフ ユーティリティウィングスKURO」 ●やさしさタイプ「ブリヂストン B2 HT フェアウェイウッド」「ブリヂストン B2 HT ハイブリッド」「つるや ゴールデンプリックス TR-01 フェアウェイウッド」「つるや ゴールデンプリックス TR-01 ユーティリティ」「キャロウェイ APEX UW」「キャロウェイ パラダイム スーパーハイブリッド」 ●強弾道タイプ「ヤマハ RMX VD フェアウェイウッド」「ブリヂストン B1 ST ハイブリッド」 ●操作性タイプ「ヤマハ RMX VD ユーティリティ」秋の夜長、フェアウェイウッドとユーティリティもじっくり選びたい。

<ゴルフ情報ALBA Net>

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