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S・ガルシアが全米オープン出場権を獲得! 2010年覇者のG・マクドウェルは1打及ばず…

現地時間22日、米テキサス州ダラスのノースウッドクラブとベントツリーCCで開催された「全米オープン」の最終予選会で、セルヒオ・ガルシア(スペイン)がトータル9アンダー、4位タイで6月15日、カリフォルニア州ロサンゼルスのロサンゼルスCCで開幕する本戦の出場権を獲得した。

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同最終予選会場では8枠を目指し120名がスタート。1日36ホールをプレーするなか、ガルシアはノースウッドクラブでは14番パー5でイーグルを奪うなどし「66」をマーク、ベントツリーCCは最終18番パー4をバーディで締めくくり「66」とした。トータル8アンダーで5人が戦ったプレーオフを逃れて突破を果たした。2017年「マスターズ」チャンピオン。43歳のガルシアは現在「LIVゴルフ」で戦う。そのため世界ランキングのポイントが獲得できずに、現在は206位まで下降。先週の「全米プロゴルフ選手権」は出場資格が得られず、1999年から出場を続けてきたメジャー大会の連続出場がストップした。カーソン・ヤング(米国)がノースウッド・クラブ99ホール連続の「3」をマークし「62」、トータル16アンダーでトップ通過。5打差の2位にオースティン・エックロート(米国)が入った。一方、同じく現在はLIVゴルフで戦う2010年大会覇者のグレアム・マクドウェル(北アイルランド)は、トータル7アンダーでプレーオフに1打及ばなかった。(文・武川玲子=米国在住)

<ゴルフ情報ALBA Net>