このエントリーをはてなブックマークに追加

デシャンボーは飛ばしだけじゃない! 初日4アンダーをマークした絶好調のアイアン&パターハイライト

今季メジャー2戦目の「全米プロゴルフ選手権」には、米国男子ツアーと対立する『LIVゴルフ』の面々も参戦している。そのうちの1人、ブライソン・デシャンボー(米国)が、初日に4アンダーをマークし、暫定2位につけた。大会公式インスタグラムでは、デシャンボーの初日ハイライト映像が公開された。

デシャンボーのショット&パターハイライトはこちら【全米プロゴルフ選手権公式Instagramより】

デシャンボーといえば、飛ばしのプロたちが集まるドラコン大会でも好成績を残すほどの飛ばし屋。初日も18番で357ヤード、4番で366ヤードというビッグドライブを披露している。初日のデシャンボーは得意の飛ばしに加え、ショットとパットも好調。大会公式インスタグラムは「ゾーンに入っている」と紹介した。公開された動画は速いテンポでシーンが切り替わるが、極太グリップのワンレングスアイアンから放たれるショットがピンをとらえていることが分かる。そして、お馴染みの中尺パターを左腕に固定し、絶妙な距離もしっかりと沈め続ける様子も映し出されている。デシャンボーは6バーディ・2ボギーの4アンダーで初日を終えた。開催地のオークヒルCCでは異例の寒さで霜が降りてスタートが遅延。結局全員がホールアウトできておらず暫定ではあるが、2位の好位置につけた。LIVゴルフ移籍後に思ったような成績を残せていないデシャンボー。最後の優勝は、2021年3月の米国男子ツアー「アーノルド・パーマー招待」だ。残り3日間も得意の飛ばしを駆使して、約2年ぶりの優勝を手にすることができるだろうか。

<ゴルフ情報ALBA Net>