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男子開幕戦で発見! ヤマハの新作を藤田寛之と今平周吾がバッグイン

藤田寛之と今平周吾、ヤマハの看板プロふたりがそろってドライバーとアイアンを新モデルにしていたのだ。ドライバーは端正な顔の小ぶりなヘッドで『RMX VD PROTO』と記されたモデル。今平は2015年モデルの『RMX116』とその時々の最新モデルを試合によって使い分けていたが、この開幕戦ではこのプロトタイプをバッグに入れることを決断した。

ヤマハのプロトタイプを詳しく見る!

クラブの詳細はまだ明かされていないが、重心距離の短い操作性の高いヘッドなのだろう。「振りぬきがいい」、「コントロールしやすい」という今平の賞賛コメントは445ccのヘッドを長らく愛用してきた彼がいかにも好みそうな1本だということが分かる。 またアイアンはヤマハのツアー担当者によれば、「歴代のツアーモデルから少し形状が変わっています。まだクラブの詳細は話せませんが、藤田プロには“ここ10年でまちがいなく一番いい”と言っていただきました」という。形状を見ると、どうやら旧作よりヒール側が高くなったようだ。ヤマハのツアーモデルは藤田の意向が色濃く反映されてきており、歴代モデルも打感・操作性共に評価が高かったが、藤田自身がここまで賞賛するということは、間違いなくアスリートゴルファーには要チェックのクラブとなりそうだ。 『RMX』シリーズは例年、プロモデルからやさしいモデルまでラインナップされるので、これからエンジョイゴルファーにも扱いクラブも出てくるのだろう。正式な発表がいつされるのは未定だが、続報が待ちきれない。最近は海外メーカーに押され気味な国内メーカーだが、もし今平が投入→即優勝となれば潮目が変わるかもしれない。

<ゴルフ情報ALBA Net>