<ラアス・アル・ハイマ選手権 事前情報◇1日◇アル・ハムラGC(アラブ首長国連邦)◇7400ヤード・パー72> 今週のDP Worldツアー(欧州)「ラアス・アル・ハイマ選手権」(アラブ首長国連邦・2月2日〜5日)と、アジアンツアー「PIFサウジインターナショナル」(サウジアラビア・2月2日〜5日)に日本勢11名が出場することになりそうだ。
昨年12月、国内男子ツアーの賞金ランキング1〜3位に欧州ツアーの出場権が付与されると発表された。賞金王の比嘉は、久常涼のQT上位25名よりも優先順位が高く、より多くの試合に出場が可能。23年3試合目にして出場権が下りてきた。 賞金ランキング2位の星野陸也と同3位の岩崎亜久竜は、QT上位25名よりも優先順位が低い。もともとサウジアラビアの出場権を得ていた星野は、ラアス・アル・ハイマ選手権の出場権が下りてきたため、急きょ、同じアラビア半島のUAEに移動し、欧州ツアーに出場する。岩崎も同様にサウジアラビア大会にエントリーして現地に渡ったが、現在、UAE大会のウェイティング1番手にいるため、UAEで出場に備えている。 現時点では、UAEで行われる欧州ツアーには比嘉、久常、星野の3名の出場が決まっていて、岩崎が滑り込めば4人となる。また、欧州ツアーの賞金ランキング上位10名には、来季の米PGAツアー出場の道が開ける。1試合でも多くの試合に出場して、稼いでおきたいところだ。 一方、サウジアラビアで行われるアジアンツアーには招待選手として池村寛世、世界ランキングトップ200のカテゴリーなどで稲森佑貴、金谷拓実、木下稜介、岩田寛、谷原秀人、香妻陣一朗の7名がエントリー。賞金総額は500万ドル(約6億5千万円)と高額になっている。 【欧州ツアー「ラアス・アル・ハイマ選手権」出場予定者】比嘉一貴、久常涼、星野陸也、※岩ア亜久竜(ウェイティング1番) 【アジアンツアー「PIFサウジインターナショナル」出場予定者】池村寛世、稲森佑貴、金谷拓実、木下稜介、岩田寛、谷原秀人、香妻陣一朗
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