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マキロイも驚いた! 『ステルス2 プラス』のFWは50gの可変ウェイトでバックスピン量が自由自在

今月11日に発表され、2月17日に発売が予定されているテーラーメイドの『ステルス2』。すでにテストを終えている世界ランキング1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)は、ドライバーよりもフェアウェイウッドに驚いたという。

50グラムの可変ウェイトを実際に動かしてみた!【動画】

マキロイが気に入ったのは、3機種ある新しいフェアウェイウッドのうち、一番操作性の高い『ステルス2 プラス』。これまでは16グラムの可変ウェイトがマックスだったが、今回の『ステルス2 プラス』の3、5番ウッドは、50グラムの大きな『スライディングウェイト』が前後に動く。これによりバックスピンを±550rpmを変えることが可能で、トータルでは1100rpmの調整ができる。ウェイトを後ろに動かせばスピン量を上げて高い球を打てるし、ウェイトを前に動かせばスピン量を減らして低く強い弾道に変わるのだ。 テーラーメイドの開発最高責任者のブライアン・バゼル氏は「ローリーはオープンフェースに構えるのが好きで、スピン量や弾道が下がってしまう傾向があった。今回は『スライディングウェイト』を後ろに動かすことで、オープンに構えながらもスピン量を増やせることが気に入っている様子だったよ」と話す。 3番ウッドといえば、プロにとってもアマチュアにとっても地面から打つクラブで一番シャフトが長く難しい。15度の3番ウッドは13度〜17度にロフト調整もできるから、50グラムの可変ウェイトと合わせて自分のスイングの癖とマッチさせて飛ばせるポジションが見つかるかもしれない。

<ゴルフ情報ALBA Net>