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「過去も未来も考えない」元世界ランク1位ユ・ソヨンが4年ぶり栄冠へ2位浮上

<アムンディ エビアン・チャンピオンシップ 3日目◇23日◇エビアン・リゾートGC(フランス)◇6527ヤード・パー71>

予選落ちがなくなり、多くの選手が攻撃的に攻めていくことからスコアが動くと言われるムービングデー。そんな今季海外メジャー4戦目の3日目に2位に浮上したユ・ソヨン(韓国)は、「本当にいいプレーができていなかったし、1年以上優勝争いに加わっていなかったので、この位置にいることに本当に興奮しているわ」と会見で笑顔を見せた。

何がすごい?世界1位となったユ・ソヨンのスイング【連続写真付き解説】

メジャー2勝を挙げているソヨンは、その1つ「ANAインスピレーション」などを制した2017年に世界ランキング1位まで上り詰めた。翌18年も日米で1勝ずつを挙げたが、以降はコロナ禍も相まって未勝利。気が付けば世界ランキングは51位とトップ50から漏れてしまった。

「最近、私は未来のこと、あるいは過去のことを考えないように練習しているの」

とにかく今だけを考えて練習していると続ける。「一度未来のことを考えてしまうと心配が出てくるし、考えすぎてしまう。それは私が一番避けたいことなの」。これまでの栄光やスイング、そして先に来る戦い。それらにフォーカスすることはやめたという。

それでも「今は興奮だけでなく、少しナーバスになっている」とも。「引退した選手たちと話すとみんな優勝を争うこと以外恋しくないと言うわ。そして、今はそういう気持ちになることがない、と。だから私はできる限り楽しみたいの」。今年で32歳。色々と考えがよぎる年齢になってきたが、今はとにかく目の前の緊張、そして優勝争いを楽しむことだけ考える。

だけど、1つだけ未来を考えることがあった。「今夜の食事はどうしようかな」。茶目っ気たっぷりに白い歯を見せた。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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