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日本有数のリンクスで全英をかけた一週間 古江彩佳は“サシ”での勝負に挑む【今週の主要大会】

2週ぶりとなる米国女子はツアー唯一のマッチプレー。日本からは古江彩佳が「全米女子オープン」前最後の戦いに挑む。また国内では全英の出場権をかけた男子ツアーが開催。女子は奇才が手掛けたコースで4日間大会が行われる。

■国内男子「〜全英への道〜ミズノオープン」(5月26〜29日、岡山県・JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部、賞金総額=8000万円)

男子ツアーは日本有数のリンクス・JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で行われる。上位には海外メジャー「全英オープン」の出場権が与えられる。昨年大会はジュビック・パグンサン(フィリピン)が“担ぎ”プレーで日本初優勝を飾った。

そのパグンサンをはじめ、3週連続優勝がかかる今平周吾や、全米オープン予選会に出場した石川遼らがエントリーしている。

■国内女子「リゾートトラストレディス」(5月26〜29日、山梨県・メイプルポイントゴルフクラブ、賞金総額=1億円)

昨年から4日間大会となったサーキットトーナメント。今年は奇才ピート・ダイ設計の戦略性の高いコース、メイプルポイントゴルフクラブが舞台となる。

大会翌週に海外メジャー「全米女子オープン」が控えていることもあって、同大会出場者で出るのは小祝さくらのみ。そのほか、昨年覇者の勝みなみ、歴代覇者の原英莉花らがエントリーしている。

■米国女子「バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー」(5月25〜29日、米ネバダ州・シャドークリークGC、賞金総額150万ドル=約1億9500万円)

全米女子オープン前最後の戦いはツアー唯一のマッチプレー。64人が16組4人のグループに分かれ、各グループで総当たり戦を行い各1位が決勝トーナメントに進出する。

日本勢からは唯一古江彩佳が出場。まずはカルロタ・シガンダ(スペイン)、エンジェル・イン(米国)、ポーリーヌ・ルサン-ブシャール(フランス)とのグループ突破を目指す。

■米国男子「チャールズ・シュワブチャレンジ」(5月26〜29日、米テキサス州・コロニアルCC、賞金総額840万ドル=約10億9200円)

メジャー「全米プロゴルフ選手権」明けとなる米国男子ツアーはテキサス州で開催。1946年から始まった歴史ある大会で、過去にはベン・ホーガン(米国)が5勝を挙げている。

同大会には全米プロ2勝目を挙げたジャスティン・トーマス(米国)、地元テキサス州出身のジョーダン・スピース(米国)らがエントリーしている。なお、松山英樹、小平智ら日本勢は出場しない。

■欧州男子「ダッチオープン」(5月26〜29日、オランダ・ベルナルデュス ゴルフ、賞金総額200万ドル=約2億4150万円)

同じくメジャー明けとなる欧州ツアーはオランダで開催。日本からは川村昌弘が出場する。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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