このエントリーをはてなブックマークに追加

渋野日向子は初のポイント獲得 笹生優花が11位で日本人最上位をキープ【米国女子ポイントランキング】

米国女子ツアー「JTBCクラシック」終了時の『CMEグローブポイントランキング』が発表された。

大会を制して500ポイント(pt)を加算したアタヤ・ティティクル(タイ)が、758.833ptで急上昇し、4位につけた。1位は変わらず986.083ptのダニエル・カン(米国)。今大会プレーオフで敗れたナンナ・コルザ・マジソン(デンマーク)が917ptで2位に入り、その差は69.083と縮まった。

以下3位にブルック・ヘンダーソン(カナダ)、5位にリディア・コ(ニュージーランド)、6位に世界ランク1位のコ・ジンヨン(韓国)が続いている。

日本人最上位は11位の笹生優花(416.339pt)で、1ランクダウン。畑岡奈紗は265.881ptで22位につけている。古江彩佳は127.5ptで41位につけた。

先のアジア2試合はスポンサー推薦での出場だったため、ポイントを獲得することができていなかった渋野日向子だが、今大会予選を通過して初めてポイントをゲット。1.5ptで133位と、ランキングに名前を載せた。

同ランクで最終的に80位までに入った選手は、翌年のシード権を獲得。さらに81位から100位までの選手にもツアーカードが与えられ、限定的ではあるが出場権が得られる。シーズン最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」前週時点で60位までに入った選手は、同大会への出場が可能となる。この大会前にはポイントがリセットされ、1位になった選手には女子ゴルフ史上最高額の200万ドル(2億2800万円)が与えられる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>