<PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会西日本決勝大会◇2-3日◇滋賀GC(滋賀県)◇13-14歳女子6386ヤード・パー72>
4月2〜3日の2日間の日程で滋賀GC(滋賀県)にて、PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会西日本決勝大会が行われた。13-14歳女子の部では仲村梓(沖縄東中・沖縄県)が通算12オーバー156で優勝。2位には中山凜花(守山北中・愛知県)が1打差で入り、ふたりで世界ジュニア日本代表の座を決めた。
仲村を1打リードして17番まで首位を守ってきた中山だったが、最終18番でティショットを右のフェアウェイバンカーに入れてからトラブル。4オンして3パットのトリプルボギー。仲村はボギーでホールアウトし、1打逆転で優勝を遂げた。中山は17番までの貯金が効いて、3位に1打差の2位で代表を獲得した。
仲村は「天気が晴れだったので、バーディがとれたらと思っていたけど、うまくいきませんでした。優勝するとは思っていませんでした。耐えるゴルフができた結果だと思います」と振り返った。最後の最後で優勝を逃した中山は「首位スタートで緊張しました。アイアンがよくて17番までトップだったんですけど……すごく悔しいです」と話した。
世界ジュニアに向けて仲村は「自分の力を精いっぱい出して、攻めていきたい」と意気込んだ。中山は「日本と違うコースだと思うので、しっかり対応して攻めていきたいです」と奮起していた。
西日本ブロックからの世界ジュニア日本代表は以下の通り。
▼15-18歳の部男子
【1位】今村吏桜(大阪・東大阪大柏原高1年)=151
【2位】吉田京介(東京・代々木高3年)=151
同女子
【1位】上久保実咲(奈良・奈良育英高2年)=144
【2位】清本美波(愛知・誉高2年)=148
▼13-14歳の部男子
【1位】外岩戸晟士(鹿児島・志布志中3年)=150
【2位】小川琥太郎(大阪・山田中2年)=154
同女子
【1位】仲村梓(沖縄・沖縄東中3年)=156
【2位】中山凛花(愛知・守山北中2年)=157
▼11-12歳の部男子
【1位】石口寛樹(奈良・大正中1年)=148
同女子
【1位】仁科優花(千葉・打瀬中1年)=146
▼9-10歳の部男子
【1位】小澤優仁(東京・府中第二小5年)=156
同女子
【1位】寺町美友海(愛知・豊山小5年)=152
▼7-8歳の部男子
【1位】園和真(佐賀・鳥栖北小3年)=154
同女子
【1位】安藤すみれ(岡山・横井小3年)=155
※同スコアはプレ-オフによる
※所属は進学校、新学年で表記しています
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