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19歳のアタヤ・ティティクルがツアー初V 畑岡奈紗16位、古江彩佳32位、渋野日向子72位

<JTBCクラシック 最終日◇27日◇アビアラGC(米カリフォルニア州)◇6609ヤード・パー72>

海外メジャーの前哨戦ともいえる、米国女子ツアー「JTBCクラシック」の最終ラウンドが終了。前戦のタイ決戦でツアー優勝を挙げて2試合連続Vをねらうナンナ・コルザ・マジソン(デンマーク)と、最終日「64」の猛チャージをみせたアタヤ・ティティクル(タイ)がトータル17アンダーで並び、勝負はプレーオフに。迎えた2ホール目、セカンドショットを池に入れたマジソンに対してティティクルはしっかりパーオン。ツアー初優勝を決めた。

ティティクルは、14歳4カ月で欧州女子ツアー「タイランド チャンピオンシップ」を制すなど、アマチュア時代から活躍する19歳。最終日には、9バーディ・1ボギーの8アンダーと大きくスコアを伸ばし、6打差を逆転した。

トータル15アンダーの3位は、昨年の「Qシリーズ」で堂々のトップ合格を飾ったルーキー、アン・ナリン(韓国)。トータル14アンダーの4位タイには、世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)、パジャレー・アナナルカルン(タイ)、マウベ・アイミー・ルブラン(カナダ)が並んだ。

日本勢は、畑岡奈紗が「73」と最終日にスコアを1つ落として、トータル8アンダー・16位タイ。古江彩佳は「71」のプレーでトータル6アンダー・32位タイでフィニッシュした。渋野日向子は1バーディ・7ボギー・1ダブルボギーの「80」と崩れて、トータル3オーバー・72位タイで大会を終えた。

<ゴルフ情報ALBA.Net>