<JTBCクラシック 3日目◇25日◇アビアラGC(米カリフォルニア州)◇6609ヤード・パー72>
歴代チャンピオンが2つ目のタイトルを射程圏に入れた。19年大会の覇者・畑岡奈紗が7つのバーディを奪い、ボギーを3つにまとめてトータル9アンダーの6位タイに浮上。首位と5打差と好位置で最終日を迎える。
出だしでボギーを叩く展開。それでもティが前に出た3番パー3で「距離が短かったので入れるつもりで打った」というティショットをピンに絡めて取り戻すと、前半だけで4バーディ。2つ伸ばして折り返す。
さらに2つ伸ばして迎えた16番パー4。この日はティが前に出て252ヤード、“狙ってください”と言わんばかり。上位とさらに差を詰めたい。当然狙って行く。だが、ボールは無情にもグリーン左に大きく待ち構える池へと消えた。
「グリーンの右を狙って打ったのですが、ちょっと引っ掛けたぶん…。アゲインストが強かったのであそこまでオーバーしていると思わなかったですが、思ったよりも左に行っていましたね…。ラフで止まるかなと思ったのですが…」
だが、ここから粘りを見せる。ラフにドロップしての3打目のアプローチは寄せきれなかったが、しびれる距離を沈めてボギーを回避した。「微妙なパットが残りましたが、ああいうパーセーブはすごく大事だと思います」とスコアを落とさず、流れを崩さずに最後まで駆け抜けた。
ナイスセーブで優勝戦線に踏みとどまったのは大きい。「まだ目指せる位置。5アンダーは最低出したい。早めに上との差を詰めたいですね」と完全にロックオン。今季初優勝に向けて、序盤からチャージをかけていく。(文・秋田義和)
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