<PGM世界ジュニアゴルフ選手権 日本代表選抜大会九州・沖縄予選◇23日◇福岡国際CC七又C(福岡県)◇13-14歳男子 6604ヤード・パー72>
2月23日、福岡国際CC七又Cにて、「PGM世界ジュニアゴルフ選手権 日本代表選抜大会九州・沖縄予選」が行われた。13-14歳男子の部では吉永匡一郎(福岡・洞北中2年)が2アンダーの「70」と2位に5打差の首位で、3月26〜27日に滋賀GC(滋賀県)で行われる西日本決勝大会に進んだ。
予選は九州・沖縄大会のほか、中国・四国、東海・関西、関東、東北・北海道と行われ、7月にサンディエゴ(米国)で開催の「IMGA世界ジュニアゴルフ選手権」に派遣される日本代表選手は、東日本決勝大会と西日本決勝大会で決定される。
吉永は、前半7番で残り110ヤードのセカンドショットをピン1メートルにつけてバーディを奪取すると、続く8番でも、残り140ヤードを8番アイアンでピン1メートルにつけるショットでバーディ。これで波に乗った。後半12番では20ヤードほどのアプローチを「狙った落としどころに完ぺきに落とせた」と、チップインバーディを奪った。
「ボギーを叩かないゴルフが目標」と話し、「どうしても狙いにいって3パットとかスグにしちゃっていましたが、3パットしない練習を遊びのような感じでやっていました」と、自分の欠点を分析する冷静さを持つ吉永。この日は2つのボギーがあったが、「ダブルボギーになるかもしれないボギーだったので」と、納得の表情を見せた。決勝大会に向けては「今日みたいに安定したゴルフができたら」と、話した。
<九州・沖縄予選予選結果>
西日本決勝大会進出者は以下の通り。*敬称略
▽13-14歳男子
1位:吉永匡一郎(福岡・洞北中2年)=70
2位:外岩戸晟士(鹿児島・志布志中2年)=75
3位:長崎煌心(宮崎・日章学園中2年)=77
4位:黒木愛斗(宮崎・平岩中1年)=78
5位:平田兼慎(宮崎・尚学館小6年)=79
6位:外輪獅童(長崎・小島中2年)=79
7位:三明蓮(福岡・玄洋中2年)=80
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