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新シーズンの誓いは“正確な男” ローリー・マキロイの目標は「フェアウェイキープ率60%」

<アブダビHSBC選手権 初日◇20日◇ヤスリンクス アブダビ(アラブ首長国連邦)◇7425ヤード・パー72>

ローリー・マキロイ(北アイルランド)の2022年シーズンが、現地時間20日(木)にアラブ首長国連邦で開幕する欧州男子ツアー初戦「アブダビHSBC選手権」からスタートした。

米国男子ツアー21-22年シーズンでは21年10月の「ザ・CJカップ@サミット」で優勝しており、世界ランキングは現在8位。米ツアー通算20勝を挙げているマキロイだが、今年の目標を聞かれると「メジャーで優勝したい、世界ランク1位になりたい、シーズン6勝を挙げたい」と勝利に対する強い情熱は冷めない。

11年に「全米オープン」、14年に「全英オープン」と「全米プロ」を制し、残るメジャー大会は「マスターズ」のみ。長年優勝が期待されているものの、いまだ果たせていない。

マキロイは22年のポイントとして2つを挙げた。まずは“フェアウェイキープ率”。「フェアウェイキープ率60%を達成したい。そうしたらいいスコアを狙うチャンスが増えてくる」。確かに、マキロイにとってフェアウェイキープ率60%とタイトル獲得には大きなつながりがあった。初めて米ツアーのフェデックス・カップで1位を獲得した16年のフェアウェイキープ率は61%。続く17年18年はどちらも55%だったが、62%を達成した19年はフェデックス・カップ1位のタイトルと、PGAツアーのプレーヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得していた。

「ティショットでドライバーを使わないことも多くなってくると思う。飛距離よりも正確性を重視したい」と、マキロイにとって一番のキーポイントであることを明かした。

そしてもう一つは“150ヤードショットの正確性”。スコア貢献度を表すストロークス・ゲインド・アプローチ・ザ・グリーンの数値を見ると、米ツアー20-21年シーズンは「0.403」で全体35位だった。この数字が「1」を超えてトップ10にランクインしたのが12年シーズンのみ。具体的な数値は示さなかったものの、「アイアンショットの精度を上げたい」と語った。

米ツアー20-21年シーズンの、125〜150ヤードから打った時のカップまでの距離をみると、平均22.5フィート(約6.8m)で全体65位。1位は現在世界ランク2位のコリン・モリカワ(米国)で、平均16.6フィート(約5m)。続く平均18.2フィート(約5.5m)に松山英樹とジャスティン・トーマス(米国)が並んでいた。

マキロイは「優勝するというのは具体的にはどうにもできないけれど、この2つの数値目標は自分自身によるもので、努力によって達成することができる」と冷静な分析をする。22年はスコアや最終結果だけでなく、スタッツにも注目していきたい。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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