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“女帝”ソレンスタムが今季開幕戦でプレー ヘルニア発症、コロナ感染で不安も「ゲームにのめり込めそう」

<ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 事前情報◇19日◇レイク・ノナG&CC(米フロリダ州)◇6617ヤード・パー72>

20日から行われる「ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ」で、2022年の米国女子ツアーが開幕する。過去2シーズンの優勝者29名のみが出場する大会だが、プロアマ戦のセレブリティ部門に米ツアー通算72勝、メジャー通算10勝のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が出場する。

「戻ってきてプレーできるのはうれしいこと。もちろんセレブリティと一緒にプレーするのも楽しみ。素晴らしい1週間になると思うわ」。51歳の女帝は、明るい声で意気込みを話した。

今回の開催コースは、米フロリダ州にあるレイク・ノナG&CC。同地はソレンスタムが自宅を構え、このゴルフ場も「毎日眺めているホームコース」という場所だ。昨年2月、同じコースで行われた「ゲインブリッジ選手権」で13年ぶりに米ツアー復帰を果たしているが、それを決めた理由の一つに開催コースがあったと話すなど、思い入れは強い。

その時は予選通過こそ果たしたものの、トータル13オーバーの74位という結果に終わっている。しかしこの後に出場した昨年8月の「全米シニア女子オープン」で圧勝。さすがといえる貫禄を見せつけた。「あの時(昨年2月)ほど錆びついていないわよ」と自信もうかがえる。

ただ「最高の準備ができなかった」という不安も大きい。昨年11月に椎間板ヘルニアを発症。さらにクリスマス時期には新型コロナウイルスにも感染し、数週間の休養を挟んだのがその理由となる。それでも「ベストな準備とは言えないかもしれない。だけど全体的によくなっている。(復帰直後よりも)少しはゲームにのめり込めるような気がしているわ」と試合勘が徐々に戻っているという点は、楽しみと感じるポイントだ。

今年は昨年よりも出場する試合数を増やすことも明言。6月にノースカロライナ州のパインニードルズ・ロッジ&GCで開かれる「全米女子オープン」でもコースに立つ。「これ以上、故障もせず、練習を続けられ、自分のプレーを見つけることができれば。去年は何が起こるかわからない状態だったから」。ここでの結果を踏まえ、さらなる大舞台に向け準備を進めるレジェンドの姿が今後見られそうだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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