<Qシリーズ(後半) 事前情報◇8日◇ハイランドオークス(米アラバマ州)◇6677/6356ヤード・パー72)>
“夢舞台”と語る米国女子ツアー。渋野日向子が来季の出場権をかけた最終予選会の後半4ラウンドに入る。先週行われた前半4ラウンドを終えて、トータル6アンダーの24位タイにつけるが、この成績はいったいどれくらいに位置するのか。
先週のスコアはそのまま持ち越され、現地時間9日から始まる後半戦は、このスコアからスタートする。前半戦のスタートこそ2オーバーと出遅れたが、2日目をイーブンパーとすると、3日目に「66」をマークし一気に順位を上げた。最終日は2つ伸ばすにとどまったが、多くの試合に出場できる20位以内に向けて好位置といっていい。
「トップ20を目指している。いまは上位との差があるので、しっかりそこを目指していく」。首位は2次予選会を首位通過したトータル19アンダーのポーリーヌ・ルサン・ブシャール(フランス)で2打差の2位が韓国の若きスター、チェ・ヘジン。この二人が抜けているため、首位とはいわず、現実的なところを狙うことになる。
トータル14アンダーの3位には、10月に韓国で開催された米ツアー「BMW女子選手権」で優勝までもう一歩の所まで迫ったアン・ナリン(韓国)。トータル13アンダーの4位タイに「アジアパシフィック女子アマチュア選手権」の初代チャンピオン、18歳のアタヤ・ティティクル(タイ)ら二人がつける。
実力者がそろった上位陣に対抗するのがトータル11アンダー・7位の古江彩佳。前半4日間はすべてアンダーで回り、世界ランキング最上位の実力を発揮している。
その下は、団子状態。トータル10アンダーに3人。トータル9アンダーに5人、トータル8アンダーに3人、トータル7アンダーに5人が続く展開だ。
そして渋野のトータル6アンダーと続くわけだが、「(前半)3日目、4日目のゴルフができれば。4日間すべてアンダーで回らないと差がつく一方。1コずつでも上がって行ければという感じです」と、とにかくスコアを伸ばすプレーが求められる。
前半の予選カットを経て残ったのは74人。最終的に上位45人は来季の出場カテゴリーに名を連ねることになるが、下位であれば、出場機会はほぼないに等しい。上位で、一つでもいい順位で上がることが出場機会を増やすためには必要不可欠。「上がドンと行っているだけなので」と、3位以下との差は十分に詰める余地はある。
「1日3、4(アンダー)くらいは出したい。果たして出るか分からないけど(笑)」。笑みを見せたが、夢舞台に発つためにこの1年間やってきた技術と強い気持ちをもって、今年最後の戦いに挑む。
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