<JLPGAクォリファイングトーナメント 最終ステージ 初日◇30日◇葛城ゴルフ倶楽部 宇刈コース (静岡県)◇6412ヤード・パー72>
今回のQT最終ステージには、今シーズンシードを喪失した14選手が参加。そのなかの1人、エイミー・コガが6アンダーで単独トップに立った。上位30位以内に入れば、来年のレギュラー前半戦におおむね出場できるという戦いで、それぞれが返り咲きを目指して戦う。
好調ぶりを発揮したのが福田真未。2週前の「大王製紙エリエールレディス」では2位タイになったものの、奇跡の逆転シード入りには一歩及ばなかった。しかし勢いそのままに葛城で好スタート。首位と2打差の4アンダー・5位タイという結果に、「気持ちを切り替えて、練習もしっかりしていた。(2週前の)いいイメージしか残ってなかった」と満足気な表情を浮かべる。「エリエールがたまたまだと思われたくない。波はあるけど調子も安定してきている。挑戦だと思って臨みました」という手応えを結果に変えたい。
先週の宮崎では、出身校の沖学園高(福岡県)で4学年下の三ヶ島かなが、メジャー制覇でのツアー初優勝を挙げた。「学生時代はかぶってないけど、プロになってから仲良くなった」という後輩の活躍をみて、「うれしかったし、メジャー(で勝つこと)はすごい。私は苦しいシーズンを送ってきたけど、頑張ればまた優勝や優勝争いができるという刺激をもらえた」とこれも力になる。
続いて3アンダー・11位タイには篠原まりあ、新垣比菜がつける。プロテストに合格した2017年以来のQT受験となる新垣は、「ピンチが多かった」というなか耐え、3バーディでボギーなし。「まだ初日なので楽にできれば」と、残り3日間を見据えている。
このほかでは、ツアー通算13勝の実績を誇る成田美寿々がイーブンパー・46位タイ発進。10年ぶりのQTだが、初日を「最初出た時は雰囲気がギスギスしているイメージだったけど、年を重ねて余裕が出ている。いつも通りのトーナメントと同じようにできている」と振り返る。テーマに“脱力”を掲げているが、「数回(スイングの時に)力が入ったところもあったけど、自分としては力むことなく脱力できた。スコアはともあれ、満足しています」とまっとうできた様子。ここからの巻き返しを図りたいところだ。
【今季シード選手のQT初日成績】
1位T:エイミー・コガ(-6)
5位T:福田真未(-4)
11位T:篠原まりあ(-3)
11位T:新垣比菜(-3)
21位T:永井花奈(-2)
21位T:黄アルム(-2)
30位T:吉本ひかる(-1)
30位T:葭葉ルミ(-1)
46位T:成田美寿々(E)
46位T:大城さつき(E)
46位T:ペ・ヒギョン(E)
46位T:松田鈴英(E)
84位T:S.ランクン(+3)
84位T:脇元華(+3)
※黄アルム、ペ・ヒギョンは「入国制限保障制度」により来季保障試合数の残りがあり、その結果によってはシードを守る可能性あり
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