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2人のメジャー覇者も後押し 笹生優花が1カ月ぶりの試合で優勝圏内で最終日へ

<ウォルマートNWアーカンソー選手権 2日目◇25日◇ピナクルCC(米アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71>

「AIG女子オープン」(全英女子)以来、約1カ月ぶりの出場となる笹生優花。「試合にでなかったので、その中でどれだけ良い感じで終われるかと言うのが目標」と試運転を強調しているが、2日目にボギーなしの6バーディを奪いトータル8アンダーの9位タイに浮上。首位と3打差と優勝の見える位置につけた。

パティ・タバタナキト(タイ)、ミンジー・リー(オーストラリア)。2人のメジャー覇者とのラウンドがこの日も良い雰囲気を生んだ。「ミンジーさんもそうなんですけど、パティさんもすごく優しい選手で、この2日間はそういう選手からも本当にいろいろ勉強になったので、本当に良かった」と成長を感じる2日間に。

特にミンジーは同組となっただけで助けになったという。「ミンジーさんはすごい選手で本当に憧れている。6回も米国女子ツアーで勝ってメジャーチャンピオン。ほんとにすごく上手。良いプレーを見せられて、いい勉強になりました」と振り返った。

「きょうはほんとに良かったと思うし、あしたもこんな感じで、楽しんでゴルフができれば良いなと思う」と試金石としてここまでは順調に来ている。「優勝を考えるよりどうやって自分のゴルフをよくするか、どうやって保つか、そっちに集中していたほうが良い。結果がどうなっても悔いのないゴルフを」と最終日も結果に流されることなく自分を貫く。

<ゴルフ情報ALBA.Net>