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畑岡奈紗はホールインワン達成で好発進も… 「10アンダーいってもおかしくない」

<ウォルマートNWアーカンソー選手権 初日◇24日◇ピナクルCC(米アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71>

11番のパー3。畑岡奈紗が握ったのは9番アイアン。ピンまで132ヤードのティショットがカップに吸い込まれ、ホールインワン達成。このほかに4つのバーディを重ね「66」のラウンド。首位と2打差の5位タイと好スタートを切った。畑岡のホールインワンは2018年の2度に次ぐ3回目。すべて米ツアーでのものだ。

前半は6番、7番で連続バーディもややスロースタート。原因はパットにあった。「本当に悔しい。ホールインワンがなかったら4バーディ(のみ)。10アンダーくらいいってもおかしくないくらいショットがかなりついていました」。チャンスメイクには成功するもグリーン上の不満が拭えない。

ホールインワンのショットは右手前のピンに対して少し引っかかった球が傾斜で戻って入ったもの。決してナイスショットではなかったものが入り、ショットでチャンスにつけてもパットで入らないというもどかしさは残ったが、3日間大会の初日を思えば、決して悲観する結果ではない。

悔いが残るグリーン上では読みが合わないと振り返ったが、ショット面では畑岡らしさが出ている。バーディ合戦となる今大会は米ツアー初優勝を飾った地。2日目以降も伸ばし続け、今季2勝目へと向かう。

<ゴルフ情報ALBA.Net>