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笹生優花は全英以来1カ月ぶり復帰戦 「いつも通り楽しくゴルフを」【コメント集】

<ウォルマートNWアーカンソー選手権 事前情報◇24日◇ピナクルCC(米アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71>

米国女子ツアーは3日間競技の「ウォルマートNWアーカンソー選手権」が、現地時間の24日(金)から行われる。日本勢からは畑岡奈紗、野村敏京、「AIG女子オープン」(全英女子)以来、約1カ月ぶりの出場となる笹生優花ら三人が出場。大会を放送するWOWOWのインタビューで意気込みを語った。

久しぶりの試合となるが、笹生に気負いはないようだ。約1カ月のオフは、「何もしていませんでした。家で休んでいました。(今大会への準備は)特に何もしていません」と、欧州連戦の疲れを抜くため、しっかりと休養に充てた。

自身の調子は、「どうですかね……。やってみないとわからないです」と話すが、コースへの攻略ポイントは明確。「グリーンも速いですし、一昨日に雨が降っていたので(芝が)柔らかくなっている。池も多いので、本当に難しいゴルフになる」。例年、伸ばし合いとなる今大会だが、「バーディをしっかり獲れるか」が優勝への分かれ道となりそうだ。

「いつも通りですね。まずは予選を通過し、いろいろ学んで、楽しくゴルフができれば。楽しんで、自分が納得できるようなゴルフが出来るように頑張ります」と普段通りのゴルフを貫く構え。若きメジャー覇者が次なる勝利をつかみにかかる。

以下、畑岡、野村のコメント。

■畑岡奈紗(2018年大会優勝)

「ショットの調子がイマイチなんですけど、徐々にうまく調整していければいいかなと思います。今週はグリーンも柔らかく、先週ほどは速くないので、ウェッジのスピンコントロールが必要。毎年スコアがすごく出るので、3日間ということもあり、1日でも伸ばせないとなかなか厳しい。調子はまだいまいちなんですけど、今自分ができることをしっかりしたいなと思います」

■野村敏京(約3カ月ぶり復帰戦)

「(オフは)ずっとゴルフの練習をしたり。特に変わった事は何もしていなかったです。(腰のケガは)大丈夫です。100%とは言えないですが、ゴルフができるくらいには。(攻略のカギは)セカンドショットですね。グリーンが結構柔らかいので、セカンドショットで攻めていって、パットが入ってくれればビックスコアが出そうです。やってみないとわからないですが、久しぶりの試合ということで楽しくやりたいです」

<ゴルフ情報ALBA.Net>