<ゴルフパートナーpresents 2021年度 全国高校ゴルフ選手権大会 男子個人の部 初日◇27日◇サンヒルズCCウェストC(栃木県)(栃木県)>
「もともと米国の大学を目指していたんです」
こう語るのは東京にあるインターナショナル・スクール「St. Mary's」2年の小原力(おはら・りき)だ。
まずは初日の結果からお伝えすると、アウトの前半は4バーディ・2ボギーの2アンダー。「アウトの途中からパッティングの感触がよくなってきた」といい、その言葉どおり後半はボギーフリーの4アンダー。特に、16番のイーグルを語ったときに「セカンドショットがよかったんです」と顔をほころばせた。
10歳で父の影響によりゴルフをはじめ、中学3年〜高校1年はハワイ州ホノルルにある「イオラニスクール」へ留学。ここから「レベルが高いところでもまれたい」と考え米国の大学を狙う予定だったが、コロナにより帰国せざるを得なく、将来設計が狂ってしまった。
「それでもゴルフを始めたころからプロになるのが目標だったので、何とか日本で頑張りたいと考えています。昨年の同大会は1打足りずに地区予選を突破できなかったのですが、百瀬力弥プロに見てもらうようになってからゴルフのレベルが全体的に上がってきました」
優勝スコアは10〜11アンダーと予想しており、「ボクの持ち味は安定したドライバー。ここはフェアウェイが狭いので、ボクにもチャンスはある」と抱負を述べたが、そのあとにこうも続けた。
「コロナにより、ゴルフのレベルアップのスピードが落ちたと思っています。だから、本音でいえば優勝して実績も作りたいですね」
これまで全国では無名だった17歳が、いきなり注目を浴びる存在となった。
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