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「心に余裕ができた、最高の年」鈴木麻綾が結婚後初Vに涙

<山陰ご縁むす美レディース 最終日◇27日◇大山平原ゴルフクラブ(鳥取県)◇6513ヤード・パー72>

ツアー初優勝から4年。「すべてのクラブが真っすぐ飛ばなくて、ゴルフをやめようと思った」時期を乗り越えて、鈴木麻綾がツアー2勝目をマーク。結婚後、初優勝というおまけつきだった。

優勝インタビューでつらかったこの4年間について触れられると、涙がこぼれ落ちた。「めちゃくちゃうれしいです。2勝目まで、長く感じたけど、今週の3日間の方が長く感じるぐらい。特にきょうの後半からは、ものすごく長く感じました」と栄冠まで長い長い一週間を思い、感情がこみ上げた。

その最高潮が、前半で首位に立って迎えたハーフターン。「トイレに行ってカギを締めたとき、その手がガタガタ震えていた。落ち着いてプレーしているつもりだったので、自分でもビックリでした」。だが、これまで失敗してきたときとは違った。「でも緊張している自分を受け入れることができた。優勝ではなく目標スコアを目指して頑張った」。やるべきことに集中することで、雑念を振り払った。

結婚したことも、優勝にプラスに働いた。「結婚もあって、心に余裕ができてきたのは確か。お互い支え合ってできた優勝だと思います。結婚して、優勝もできた」。最愛の人ができたことでメンタル面にいい影響を及ぼしたと話す。

「もちろん、3勝目が次の目標ですけど、できなくても私にとっては最高の年。大会名じゃないですけど、今年はご縁しかないですね」と締めくくった鈴木。まさに“ご縁むす美”な復活優勝だった。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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