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伊澤利光、崎山武志、田村尚之、阿原久夫が通算8アンダーで首位に並んで最終日へ【国内シニア】

<ファンケルクラシック 2日目◇21日◇裾野カンツリー倶楽部(静岡県)◇7040ヤード・パー72>

2021年の国内シニアツアー第7戦「ファンケルクラシック」の2日目の競技が終了。トータル8アンダーで伊澤利光、崎山武志、田村尚之、阿原久夫の4人が首位で並ぶ大混戦となっている。

初日に首位タイに立ち最終組で回っていた伊澤は、17番ホールを終えた時点でトータル9アンダーまで伸ばし、単独首位を走っていた。しかし、最終18番パー5でティショット左に曲げて、4オン2パットでこの日唯一のボギー。最後の最後に並ばれる形となった。

崎山はピンチらしいピンチもなく、パーオンを逃したのは8番パー3だけ。5バーディ・ボギーなしの「67」で首位をとらえた。伊澤と並んで初日首位タイでスタートした田村は、11、12番の連続3パットのボギーでトータル5アンダーまでスコアを落としたが、13、16、17番の3つのバーディでナイスカムバックして見せた。

今年シニアルーキーの阿原はこの日、6バーディ・ボギーなしの「66」をマークして、9位タイから一気にリーダーボードのてっぺんまで駆け上がった。シニアツアー参戦5試合目にして初優勝を狙える位置であすの最終日に挑む。

首位と2打差のトータル6アンダー・5位タイには、久保勝美、井戸木鴻樹、原川光則、堤隆志の4人が続いている。なお、大会3連覇がかかるプラヤド・マークセン(タイ)は、「74」とスコアを2つ落とし、トータル7オーバー・65位タイに沈んでいる。今大会に予選カットはなく、出場している78名全員が最終日に進む。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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