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大会最年少V、女子日本勢3人目… 笹生優花にかかる記録まとめ

<全米女子オープン 3日目◇5日◇ザ・オリンピッククラブ・レイクコース(米カリフォルニア州)◇6457ヤード・パー71>

2021年の海外メジャー2戦目「全米女子オープン」はいよいよ最終日を残すのみとなった。そんななか笹生優花がトータル6アンダーで首位と1打差の2位につけている。優勝した場合、女子日本勢として3人目のメジャー制覇以外にも様々な記録が達成される。以下、まとめ。

■大会史上最年少優勝

笹生は現在19歳351日。優勝すれば08年に19歳353日で優勝したインビー・パーク(韓国)を2日上回る大会最年少記録となる。海外メジャー史上最年少優勝は15年に当時18歳4カ月だったリディア・コ(ニュージーランド)となっている。

■日本勢女子史上3人目の海外メジャー制覇

日本勢の女子メジャー制覇となれば1977年に「全米女子プロゴルフ選手権」を制した樋口久子、19年に「全英AIG女子オープン」を制した渋野日向子に続き史上3人目の快挙。

■フィリピン勢として史上初となる海外メジャー制覇

笹生は日本国籍だけでなくフィリピン国籍も有しており、フィリピン勢の海外女子メジャー制覇となれば史上初となる。

■3年連続ノンメンバー優勝

笹生が優勝した場合、19年のイ・ジョンウン6、20年のキム・イェリム(ともに韓国)に続き3年連続で米女子ツアーメンバーでない選手の勝利となる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>