このエントリーをはてなブックマークに追加

渋野日向子に続く女子メジャーVなるか 1打差2位笹生優花は2時35分、畑岡奈紗は2時23分に運命のティオフ

<全米女子オープン 最終日◇6日◇ザ・オリンピッククラブ・レイクコース(米カリフォルニア州)◇6457ヤード・パー71>

「全米女子オープン」はムービングサタデーが終了。最終日の組み合わせが発表され、1打差2位につける笹生優花は首位を走る飛ばし屋レクシー・トンプソン(米国)、首位と4打差・3位のアマチュア、メーガ・ガン(米国)と日本時間の午前2時35分スタートの最終組に入った。

笹生はレクシーと「ANAインスピレーション」の最終日に同組で回っており、そのときは「全然かなうわけがない」と、その差を実感していた。今回はタイトルの見える位置での“再戦”。「とにかく素晴らしいプレーヤーたちと一緒に回れるのが幸せです。明日は全力で頑張りたい」と意気込む。

その1つ前の組に入ったのが、6打差の6位タイにつける畑岡奈紗。2019年大会覇者のイ・ジョンウン6(韓国)、フォン・シャンシャン(中国)と午前2時23分にティオフする。「まだこのコースだったらチャンスがある」とメジャー覇者2人とのラウンドで大逆転を狙う。

日本勢の女子メジャー制覇となれば1977年に「全米女子プロゴルフ選手権」を制した樋口久子、19年に「全英AIG女子オープン」を制した渋野日向子に続き、史上3人目の快挙となる。いよいよ運命の18ホールの幕が上がる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>